【総まとめ】短期間でも留学に行くべきか|会社休んでまで行く決断と苦悩
2020.03.03
こんにちは、タツ(@tatsu_instag)です。
2週間のセブ島語学留学が終わり、無事日本に帰国しました!
あっという間の2週間。
成田空港からの京成の電車で夢のような時間が一瞬で覚めましたよね、、、
余韻に浸りながらも、しっかり記録に残したいと思います。
冷静になって出国前後の心境の変化や、行動をまとめてみました。
まず、2週間の時間を使ってまで語学留学に行いくべきか。
価値があったのか、なかったのか。
結論
行くべきです。ほんっとに行って良かったです。
ただ単に、良かった!最高!留学した方がいいよ!と言っても説得力もなく自己満足ですね。なんでそう思ったのか自分の頭をほじくり返してみます。
留学前の心境
留学を決めるまで
実は留学の前に、先に会社の休みを取れることが先に決まったんです。
法令で最低5日間は休暇を取得しなければいけないというはご存知ですよね。私は、残り3か月を残して1日しか休みを取得していなかったんです。
「残り3か月の休暇計画を出してください」という声が。要するに休みなさい!ということ。だから余ってる有給休暇をフル申請したんです。15日分。笑
そしてなんやかんやあって、、、3週間ほど休めることが決まりました。
わーい!どっか海外に旅行しよう!・・・がいつものパターンですが、ここで立ち止まる自分。
海外旅行に行って英語が話せなくて悔しい思いをする
帰国の度に英語の勉強しよう!と燃える
日本の生活に戻るとそんな気持ちもきれいさっぱり無くなる
海外旅行は楽しいからまた行っちゃう
また悔しい
以下、繰り返し。
ここで一回きちんと英語の勉強する土台を作ろう。
今やらないと絶対後悔する。
同じことを繰り返してきてここで動かないと自分はバカのまんまだ。
そうして大事な社会人のお休み期間を英語学習に充てることを決めました。そして、安易な発想で出てきたのが留学。
現地の語学学校に入学しよう!そう、思い付きです!
なんとなく学生時代から憧れもあったけども、自分とは縁のないものだと思い込んでいました。それが実現できる!と思った瞬間に身体は動いていました。
決めてからの動きは速いんです。
情報を集めて、すぐに行き先をきめました。セブ島旅人たちの英会話スクールクロスロードという学校に2週間滞在することを決めました。
思い付いてから学校決めるまではたった2日。
留学を決めてから出発まで
留学を決めたのは2019年11月末で、1月末の出発日の約2か月前。
超単純で俄然モチベーションは上がります!英語ペラペラになってやるんだー!ってね。
でも、私も社会人になって5年目。サラリーマン冷静に考えます。
果たしてたった2週間で英語が話せるようになるのか?
留学に夢を見過ぎ?
留学って1年とか普通だよね?
ここから2週間という限られた期間をどうしたら自分にとって一番価値のある時間にできるのか本気で考えました。
会社を休んでまで使う時間。相当ハードルは高い。
これからの人生で価値のある時間にしないと絶対後悔する。そう思いました。
たった2週間で英語の能力なんて変わりゃしない。ましてやこれまで逃げ続けてきた英語学習です。
だからこそ目的をしっかり持って行かないと帰国した時に、何しに行ったんだろう?と空っぽな自分が残ると思ったんです。
だからこそ目標を決めました。
英語を勉強し続ける強い意志を持って帰国する
日本で続けられる英語学習のやり方を学ぶ
たった2週間で何もかわらない。今考えると最初からこれに気づけるかどうかが分かれ道だったと思います。
だからと言って2週間が無駄なことはなく、帰国後に自分がどう成長できるかがこの2週間にかかっている。そう位置づけました。
そう決めてからの2か月間の行動はシンプルでした。
今の勉強法がなぜ続かないのか。
なぜ帰国するとモチベーションが落ちるのか。
自分のモチベーションの原点はなにか。
英語で何したいのか。
とことん追求しました。
それから2か月間留学の日に向けて英語に向き合いました。
この時点で既にモチベーションはこれまでにないくらい高い状態でした。
正直なところ、このまま留学行かなくてもずっと続けられそう。。。笑
でもこれって、留学という明確な英語と向き合う予定と目的があったからなんですよね。
あとは”燃料たっぷりの心に火をつけるだけ”という状態で出発しました。
留学後の心境
留学を終えて
留学中の行動は至ってシンプルでした。常に”帰国したらこの勉強をどうやって続けていこう”と考えながらレッスンを受けていました。
自宅の机やカフェをイメージして、どこで・どうやって、今やっている学習を継続していこうか。そんなことを常に考えていましたね。
ぶっちゃけその場で習った文法や単語なんでほとんど覚えていません。笑
本当の勝負は帰国後からというのは最初から分かっていたことで、単純な暗記学習のような類はあえてしませんでした。
そして今
すでに、留学中にイメージしたとおり自宅の机に座って、辞書を見ながらスピーチ原稿をまとめています。
覚えるときは立ち上がって。時には外にでて風にあたりながらインプット。それもこれも留学中にトライ&エラーしながら覚えた勉強のスタイルなんです。
帰国してからもうすぐ1か月が経ちます。
いつもなら日本語に埋もれてモチベーションも綺麗に消え去っている時期ですが、まだまだ毎日継続しています。
もちろんこの熱もいつプツンと切れるかわかりません。でも大丈夫。
留学中にだって熱が冷めてしまった瞬間もあって、熱を復活させるためのトライ&エラーもたくさん繰り返してきました。
もしそうなったら身に付けた熱復活術(←なんだそれ笑)を実践するだけですから。
まだたった1か月。
留学の目的が達成できたとはまだはっきり言えないけれど、本当の勝負は帰国後からというのは、しばらく戦えそうです。
短期で留学に行くということ
短期でも留学に行くことは心からおすすめします。いくつになっても行くべきです。
ただ、目的をしっかり整理してからという条件付きです。超短期の留学を終えて、声を大にしてこれだけはお伝えします。
留学=語学力を身につけると置くならば2週間や1か月はあまりにも短すぎます。語学力は身に付きません。
だからこそ、その短い留学期間で得たいことを明確にして、貪欲に1日1日を過ごさないとあっという間に時間は過ぎていきます。
楽しいを求めていくならぜひ旅行にいってください!もっともっと楽しいと思います!
大事な時間を無駄にしないためにも、興味だけで留学という選択肢を選ぶのはあまりにも時間とお金かもったいないです。
なんのため、何をしたいのか考えましょう。
休みの取れないサラリーマンへ
休むことは権利とはいえ、なかなか長期で休みを取るというもハードルが高いものです。
仕事を休んで自分の時間に使うんだと押し切ることで失うものだってあるはずです。
会社での信頼がガタ落ちするかもしれませんね。
そんな休み方をすることに反対する人だっているでしょうね。
常識外れだという人もいるかもしれない。
私だって、簡単にポーンと簡単に休めるわけではありません。
休暇を取得するにあたり、自分いなくても回るように業務調整したし、各方面に徹底的な根回しだってやった。下げられる頭は下げた。やれることはとことんやりました。
色々言う人もいるけれど、休暇中に留学に行くって正直に言って、やりたいことを熱く語り続けたら応援してくれる人だっていました。
会社の問題、職場の問題、それぞれあると思います。でも今やりたいことが単純に会社を休むだけでできるなら絶対行動するべきです。
もう少し年次が上になったら、もう少し偉くなったら、そんなこと考えているとあっという間に時間が過ぎていくでしょう。
私は気が付いたら5年が過ぎていました。
これからの人生で一番若いのは今。
やりたきゃやっちゃえ!そんな一歩を踏み出す人を応援します。