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北海道の釣り 激戦区 サケ釣り2日目!!最終日まであと1日!!果たして念願の幻のサケを釣ることはできるのか!? 

一昨日、念願だったサケ釣りをやっとすることができましたが、予想よりも圧倒的に難しく何も釣れず、ボウズ釣果で終わってしまいました。

まず本当にこの釣り方で合っているのか?本当にこの釣り方で釣れるのか?そもそもサケはいるのか?釣ってる人は一体何なのか?などなどと疑問がたくさんわいてきますが、今回の釣行も合わせてあと2日間しか釣ることができません。

しかも、釣りをする日にちがこの3日間以外に開いているのは、もしかしたらですが、11や12月です。ただし、そのころにはサケのシーズンは終わっていますし、寒いためサケ釣りができません。なので、サケを釣るのであればこの3日間しかないわけです。

しかも、来年は北海道からまた移住するかもしれないので、来年そしてその翌年にも遠征をしない限りサケを釣ることはできません。つまりこの3日間のサケ釣りが人生最初で最後のサケ釣りになるかもしれないというわけです。なので、必ず釣りたいわけなのです。違法や迷惑行為などをしない程度で何をしてでも釣ります。
あと2日残っています。とにかく1匹、必ず釣りたいですね。

その1日目はここから

そのどうしても釣りたいという願いを込めて釣り場へ。昨日サケが釣れていた、積丹の古平川の河口に向かいます。
ルアーは万能の鮭勝で。 タコべートは2号です。



朝の6時ですが、すでにたくさん人がいます。みんな夜の10時から朝の4時の間にすでに釣り場に到着しているのですね。噂通りサケ釣りは競争が激しく、たくさん人がいます。こんなことをしないとサケが釣れないのか。

ただし、ここでキャストミスをしてはいけません。ピンポイントキャストを毎回する必要があります。ですが、風もあり、投げたいところに投げれません。しかも、キャストミスをしてしまうと、釣ってはいけない川に投げてしまうかもしれません。そしてたくさん釣り人がいるので、キャストミスをしたら大トラブルになりますし、迷惑にもなります。すごいプレッシャーですが、頑張ります。

が、それも長くは続きませんでした。それも、ほかの人のウキを確認することができず、仕掛けをすぐに回収しなかったため、おまつり(仕掛けと仕掛けが絡まること)に。ただしそれも向こう岸の人とのおまつり。なので、糸を出さないといけません。が、風があるため糸が思いのほか大量に出されてしまい、別の人の仕掛けにも絡まってしまいました。

ただ、最初のおまつりをほどいてもらわない限り、別の人の仕掛けとのおまつりもほどくこともできません。

これは迷惑なことをしてしまいました。釣り場全員が釣れなくなってしまいました。このように仕掛けがそこら中にある釣り場では、気を抜くことができないですね。このようにして釣り場のベテランたちからたくさん怒られながら、数か所のおまつりをほどいてもらい、幸いのことに、すべてほどくことができました。

サケ初心者ですし、こんな迷惑をかけてはさすがにこれ以上釣らないほうがいいかと思い、もっと人がいなさそうな近くの川の河口に釣りに行きます。

まあ。込み具合はまだましですね。

昔はたくさん釣れていたみたいですが、今年はどうなのでしょうか?あまり釣果は聞かなかった場所ですが、どうやら普通に釣れるみたいです。ただし、僕はなぜか全く釣れません。希望が無くなってくるのと同時に、雨がぽつぽつと降ってきて、雨と一緒に冷たい風も肌に刺さり始めてきました。ただし、全く釣れず、寒すぎます。
これはまた古平に移動するしかないですね。人は少なくなってきているはずなのでそのチャンスを狙って、また古平に移動します。

ルアーは新しいスプーンで。タコべートは1.5号です。

今度はもっと釣れていた反対側の岸のほうです。確かに釣れていますね。ただし困ったことに、釣り場が開いていません。釣れる場所に人が集まっているため、人がいないところだと釣りになりません。ウキルアーを投げ続けますが、みんなはウキフカセ釣りをしているので、仕掛けをウキフカセに変更します。

見ていると、ウキフカセ釣りは単純に仕掛けを投げて流すだけみたいなので、やってみましたが案の定釣れず、いったん休憩をすることに。

釣具店に行っていろいろ聞いてみます。釣具屋の人からよると、ウキルアーとウキフカセの2通りの釣り方が人気で、食いが渋いときはウキフカセがいいらしいです。そして朝はもっと早くから釣り始めたほうがいいのこと。しかも、問題なのは今年は気候変動などが理由でサケが少ないみたいです。
で、釣り場のほうは現在はこの辺なら古平川がベストらしいです。

うん。仕方ない。また行くか。と、古平川に再び訪れました。

人が増えていますね。皆さんは夕まずめを狙いに集まってきたのでしょうか。釣り方は変わらずウキフカセで。エサはカツオとイカ。
皆さんが投げ入れている場所に絡まらないように投げます。が、なぜか釣れません。20分に一回くらい急に時合いが来るときがありますが、周りの人がみんな釣っていても僕にはなかなか掛かりません。

ウキルアーとウキフカセこの二つの釣り人がいますが、どちらでも問題なく釣れるみたいです。ただし、僕は仕掛けが絡まることが少ないウキフカセで釣ります。
エサ取りの反応もなく、本当にサケがこの釣り場にいるのかと思うほどサケが釣れません。

ウキフカセで釣れないのでこれはウキルアーで釣ってほうがいいのでは?と思い、ウキルアーにまたもや変更。
スプーンは新しく、テントウムシ模様のアワビカラーでアピール力の強い2.5号のタコべートで。

何度も投げますが、全く反応なし。ウキルアーとウキフカセどちらでも釣れないので、仕掛けは関係ないみたいですね。すべてのエリアに投げましたが、全く釣れません。しかも、潮も高くなってきていますし、ずっとここにいても何も変わらないと判断し、また場所移動することにしました。

ただし、その場所もなかなか見つからなく、最終的には先ほど訪れたあの川の河口に移動したいと思います。

うん。雨も止んで風もおさまりました。さっきよりも人が少なくなったので、いい場所が取れましたね。もうそろそろしたら夕まずめなので、夕まずめを狙いたいと思います。

釣り方のほうはやはりウキフカセ釣りですね。釣れていないな~!!と思い、少し休憩をしようと思ったら向こう側の釣り人がヒット!!そしてその近くにいた釣り人もヒット!!そしてさらに隣の人も釣り上げました!!

これは時合いだ!!と思い、再びキャストします!!
が、なぜか釣れない。その瞬間に目の前にサケの群れが!!ウキフカセを通しますが、思いっきりスルー。見切られました。それが3から5回くらいありました。群れを見つけても必ず見切られる。見える魚ほど釣りにくいですからね。

そうしているうちに10匹ほど釣り上げていたアングラーがいなくなり、場所が空きました。ベストスポットだったんで、そこに移動します。

うん。ここのほうがサケの群れが見えますね。移動をした瞬間に隣の人がサケを上げました!!そしてその近くにいた人も!!人が少ない割には結構釣れますね。みんなの釣り方を見ていると、ウキフカセの仕掛けを流れに乗せて海の方に流しながら釣っていますね。うん。エサはニンニクカツオとイカで間違えない。大量に付けていますね。
準備は終わったものの、時合いが終了してしまいました。が、数分後にまた釣れ始めます!!
ただ、僕の仕掛けにはなかなか掛かりません。釣れている人と同じ仕掛け、エサと場所なのに釣れません。後はタナ(ウキ下の長さ)でしょうか。みんなのようにもう少しタナを深くしました。これで釣れなければ僕の運が相当悪いだけだ。
キャストします。少し待ちます。

すると、ウイーン!!竿がしなります。
ドラグ(魚の引きに対して糸を出すリールの機能)もジー!!と出ます。

ものすごく引くものの、最後の最後にはあまり抵抗しませんでした。
が、心配なのはドラグ。ドラグを緩く設定しすぎていました。なのでフッキング(魚の口に針をかけること)が甘かったのです。
ありがたいことに、隣の釣り人がランディングを手伝ってきてくれました。が、タモ網に鮭の頭が入ったと思った瞬間に、フッキングの甘さのせいでバラし。
ポーン!!針が外れました。
あまりの悔しさで立ち直れません。ブナサケ(遡上サケ 色づいたサケ)でしたが、80cmくらいはありました。デカかったです。
これは悔しいです。
ずっーと行きたかったサケ釣り。ここ数か月サケ釣りのことしか考えていなかったのにあのミスでバラしてしまいました。
悔しいという言葉には表すことができないほど落ち込みました。

この後はあの出来事を最後に周りの人も釣れなくなりました。ドラグを強めに、仕掛けも同じようにして釣りましたが、群れが沖に出てしまったようです。
これでは釣れません。あれが最後の最後のチャンスだったのです。空も急に暗くなり、釣り人もどんどん帰っています。夜も釣りますが、やはり群れはいないみたい。

もう夜の7時です。悔しくて、悲しいですが、すごいいい経験になりましたし、サケ釣りがだんだんと見えてきました。サケ釣りはこんなものかとやっと分かり始めてきました。これでサケ釣り最終日の次回はきっと釣れるはずです!!

ちなみに帰りは疲れて冷えた体を温める小樽ラーメンをいただきました。

以上鮭釣り2日目です。サケ釣りをまともにできるのはあと1日。この1日で必ず釣果を出して見せます!!

ということで

ではまた~!!

次回の記事も楽しみにしていてくださいね~!!(^^)

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