北海道 道東の日帰り遠征 道東1周の旅とロングドライブ (アメマスと激戦区のサンマ釣りも楽しむ)
はい、では今回は道東でドライブ、自然と釣りを楽しみたいと思います。
予定としてはドライブをしながら、音別川に行って釧路川に行き最後に網走港に行く予定です。
このプランでは、帰りの道も合わせると、ドライブで道東を1周することができるので、簡単に言えば、釣りをしながらの道東1周の旅です。釣りのほうでは川で大アメマス、海(網走)で句のサンマを釣りたいと思います。サンマのほうは特に、ニュースでもたくさん放送されているので、楽しみですね。
実際はドライブの時間は釣りよりも長いので、ドライブも十分楽しみたいと思います。
では道東1周の旅、始まりますよ~
札幌市を出て、由仁町に入ったら一気に景色が変わり、大自然が見え始めました。出発から2時間ちょいで夕張や日高に入り紅葉が車を囲んでいます。
紅葉広がる森の中を通ります。意外に夕張から占冠村が遠かったです。紅葉の景色も綺麗でした。
このドライブで由仁から帯広までの森が一番遠く感じました。ずっとこんな感じの光景です。
紅葉を楽しみながらも、やっと帯広、十勝に。十勝と釧路の間にある、最初の目的地の音別川まではまだまだです。
帯広も噂通り大草原が広がっています。十勝平野も最高すぎです。紅葉と見渡すところ一面に広がっている畑が僕の北海道のイメージに丁度一致しています!!
それからは、十勝周辺にある池田インターチェンジで降り、一般道で1時間半ほどかけて、最初の目的地の音別川へ向かいます。
畑が一面に広がりこれぞ北海道という感じです。しかもススキと紅葉が美しいです。さすが道東!
その後も畑や草原を通り抜け、十勝の村を抜けたりして十勝周辺をドライブします。
そしてついにあと20分というところまで来ました!!
昔は80cmオーバーのモンスターサイズのアメマスが絶えなく釣れていた念願の音別川まであとちょっとです!!
そしてついに到着。今回の道東日帰り遠征の最初の目的地、音別川です。
早速釣り場に入場。自然そのものです。雰囲気も最高です。本当に海外の川に来たかのようです。北の川独特な形をしていますね。
まさに道東。
ただ、ネットでは遡上する魚もいないのに重ねて、昔とはまるで違い、大アメマスは全く釣れないと書いてありましたが、実際どうなんでしょうか。
早速一投投げます。 ルアーはスプーン12g。
ロッドは昨日買った、メジャークラフトトラパラのs822MH、リールはシマノナスキー3000番です。ラインはPE1号、リーダーは20lbです。
ただし、水深が妙に浅く、全く魚の姿も見えません。
水の中に入り、ウエーディングしながら、奥まで進みますが、魚はいそうなものの、全く魚体が見えません。
雰囲気はいいんですけどね。。。 噂通り全く魚がいないし、釣れない。。。
その後ももっと奥まで行きましたが、釣れず、結果、場所移動することにしました。
そしてさらに道を進んでいくと、良さそうな沼が見えてきました。ここにもアメマスとかいそうなので、少し釣ってみます。
うん。。。ギリギリ海に繋がっていませんが(アメマスは海につながっていない川だと釣れない)、まだ可能性はあるので、少し探ってみます。
うん。。。 以前アメマスがたくさん掛かった川の雰囲気に近いので、釣れそうですけどね。。。あまり情報は聞かないですが、実際はどうなのでしょうか?
全エリア探りましたが、海に繋がっていないからか、やはり釣れません。無数のシカの足跡もありましたね。
ちなみに小魚も泳いでいたので、救ってみたところ小さなハゼかウキゴリみたいなのがとれました。
この後も探りましたが、魚の反応も全くなく、狙いのアメマスも釣れないでしょうし、ここで時間を無駄にしたくないので、場所移動をします。
ということで、さらに移動。次の目的地は元々は第一目的地であった、釧路川です。
車を1時間ほど走らせたところ、ついに到着。辺り一面ススキが生えているため、釣りにくそうですね。まあ念願の川なので、釣りにくそうなものの、せっかくですので、釣りたいと思います。
ただし、ススキが釣り場全体を覆っているせいで、まず投げれない。しかも、釣りにくすぎます。これは移動したほうがよさそうかも。ただ、どうしても釣りたかった念願の釧路川なので、なるべく長い間釣ります。
が、案の定全く釣れなかったので、移動することに。雰囲気は良く、釧路川がどんなものか分かったのでまだ良かったです。やはり、釧路川は草が少ない上流で釣るのが基本なのですね。ただ、今日は夜のサンマ釣りにもいかなくてはならないので、川釣りはぼうずですが、ここで終えたいと思います。
そしてここから2時間半から3時間ほどかけて、網走に行きます。ついた頃には夜ですね。
釧路を出発して、屈斜路湖を通り抜け、オホーツク海の知床に出て、網走に向かう予定です。
まずは釧路川周辺の湿地帯を眺めながら、屈斜路湖周辺まで移動。
湿原地帯(釧路湿原)がいかにも北海道ぽくていいですね。釣れなくても十分楽しめます。
そして、ここからさらに走り、空も暗くなってきたようです。
まだ1時間以上あります。釣り場移動でこんなに時間がかかるとは。。。
遠い。しんどい。。。きついです。。。ずっと同じような道なのが少し嫌ですね。
ただし、その後もかっ飛ばしながら車を走らせて、ついにあと40分というところまで達成しました。あとちょっとです!!
そしてオホーツク海を通り過ぎ、網走に到着!!が、ここから港まであと10分あります!!
念願のサンマ釣りまでのこの10分は1時間のように思えてくるくらい長かったですが、空が真っ暗になったころにはついに網走港へ到着。
そこにはよく混雑しているイメージが強い花火大会よりも圧倒的に混んでおり、まさにニュースで見たような光景が広がっていました。
ちょっとなめていたということもありますが、僕は専用の集魚灯を持っていないため、だいぶ不利でした。
中にはステージライトよりも大きい物をいくつか海に照らしているベテランもいましたし、ほぼみんな竿は4本以上で、機械式の専用の竿たてを持ってきている人もたくさんいましたね。
港の車の数も半端なく、釣り場が車で埋まっていました。ファミリーからベテランの釣り人たちが数え切れないほどいてここはまさに日本一混雑している釣り場といってもおかしくないと思います。
しかも、ここだけではなく奥のほうまでずらりと人が並んでいます。見えるのは日中かと思うくらいの眩しい明かり、全体を囲む大量の竿、釣りをしているように見えないほどの人々と、辺り一面を照らす水中ライトです。
これで道具的にも装備的にも負けたと確信しましたね。確かにこの1日しかサンマ釣りには行かないので、そんなに道具にはお金をかけられなかったのですが、せめてもっと作戦を立てておけばよかったです。
しかも、釣り座は全くなく、失礼ながらもベテランの間に入れてもらうことにしました。それもぎりぎりで2メートルあるかないかくらいの狭さで、まったく釣りに集中ができません。
幸い集魚灯は隣の釣り人のものを使うことができますが、やはり釣れませんね。
僕は今祭りに来ているのかというほどの人の多さとうるささですが、しっかり耐えて釣ります。
が、サンマの群れがまだ港内に入っていないようで、全く釣れていません。
釣れるとしたらニシン、サバやチカくらいですかね。肝心なサンマはいないです。
ファーストフィッシュは小ニシン。リリースします。サンマを釣りたいんですよ。サンマを。
が、サンマの姿は見えず、たまにサケが集魚灯によって来るくらいでした。群れが入ってくればお祭り状態なんですけどね。。。
この子魚もサンマではなく、ニシン、サバやチカなので、ひたすらサンマの群れが来るのを待ちます。
仕掛けを放置していると、いつの間にか、根魚もかかりました。ガヤとクロソイですね。
しかしこれも狙っていないのでリリース。サンマの回遊をひたすら待ちます。
すると、向こうでジャバジャバという音が!!これはサンマではないか!!そう思い、周囲の人々が急に目覚めたかのように一斉に仕掛けを海に投入します!!そこら中からサンマだ!!という声が一斉に聞こえてきます!!
ただ、その群れも港内でも、沖合の方にいるので、仕掛けが届きません。スペースを覚悟している方は沖に投げて釣っていますが、僕は場所が狭すぎるため、投げれません。
そして釣れたのは案の定チカ。20cmと大きいのでキープしますが、どうにかしてサンマを釣りたいです!!
あとは面白い出来事があったとすれば50cmオーバーのデカギンポが岸壁に張り付いたり、たくさんのサケの群れが目の前を通り過ぎるくらいで、サンマの群れも全く手前に来ません。
その後もサンマの姿は見えず、手前でガヤ、ニシン、サバやチカがたまに釣れるくらいでした。
残念ですが、撤退することに。サンマは二度と釣ることができないかもしれませんが、今釣り場を出ても家に着くのが夜の12時か1時頃なので、急ぎます。
あまりの運の悪さに心が痛みます。1匹くらいは釣れると思っていたのにな。。。
遠いですがここから5時間ほどかけて帰宅します。釣りに関しては本当に残念でしたが、僕の人生では、今日が最も走行距離が長かったので、ドライブに関してはしんどかったですが、思い出になったので良かったです。
そしてメンタルをやられながらも、夜道をひたすら走り、ついに札幌市に到着。ずっと真っ暗な道を走っていたので急に町明かりに包まれると、落ち着きますね。近くに人がいることがこんなに落ち着くとは。。。
今回の道東日帰り遠征はこんな感じです。自然とドライブは楽しめましたが、釣りがだめだった感じですね。
ちなみにこれからも北海道の釣りを存分楽しみたいと思うので、釣りの記事も楽しみにしていてください。
ということで
ではまた~!!
次回の記事も楽しみにしていてくださいね~!!(^^)