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北海道積丹、岩内町周辺でホッケを狙う!!まさかの大物も現れる!?

ということで今回はゴールデンウイークということでもありますが、北海道ではホッケのシーズンが始まりましたので、ホッケを積丹と岩内町で狙いたいと思います。ホッケは北海道ならではの高級魚ですし、北海道に移住してからどうしても釣りたかった魚の1つなので、本気で狙っていきたいと思います!!


1.はじめに

よろしければ僕の北海道での釣行記事がすべて乗っているマガジンをご覧ください。


釣り場について
今回は積丹の岩内町でホッケを釣ります。今回の釣り場は岩内港、積丹の磯と珊内村にある漁港ですが、すべて過去のホッケの実績が多い場所です。特に岩内港は毎年たくさんホッケが上がっていますし、積丹にある磯は全てホッケの1級ポイントとしても知られて、大型も期待できる名所です。珊内村にある漁港のほうは隠れたホッケの宝庫としても知られています。

今回の目的
今回の目的は先ほど言ったとおり、ホッケを釣ることです。とにかく北海道を代表するあの高級魚を1匹でも釣ることが目的です。

今回のタックル
竿:
シマノエンカウンターs100MH
リール:シマノ21アルテグラ4000XG
糸:シマノPEライン1.2号
仕掛け:ホッケ専用サビキ釣り仕掛け
餌:撒き餌にアミエビ、食わせ餌に青イソメなど

2.早速釣り開始する!!

では早速釣りを開始します!まずは岩内港へ。
ただ、釣り場が釣り人で賑わっている割には釣れてません。
サビキ釣りでも反応なし。
撒き餌をばらまくと、数匹かホッケが集まってきますが、まったく針にかかりません。
食わせ餌をサビキ仕掛けにつければ釣れるかもしれませんが、持ってきていないので、このままで釣ることにしました。
が、やはり釣れないので、積丹にある磯で釣っていきたいと思います。

3.積丹の磯に場所移動

早速実績の高い隠れた名所の積丹の磯に移動したいと思います。
よさそうなポイントを見つけたので釣ります。
すでに数人かの釣り人が釣りをしていますが、さすがホッケの1級ポイントであって、釣れていますね。

ただ、波が強すぎるので、身の安全のことも考えながら、荷物が流されないように気を付けないといけないので、釣りには集中ができません。

ただ、残念ながら磯釣りでは必ず使うウキを忘れてしまったので、サビキ針に先ほど買ってきた青イソメをつけて、ウキなしで釣ります。
しかし、こんな状況で1投目でまさかの入れ食い。早速良型のホッケが上がりました。
サイズを計ってみると28cmでした。ボウズを逃れることができましたし、狙いのホッケが釣れたので良かったです。

ただ、なぜかその後はホッケの反応がなくなり、大型のウミタナゴばかりが釣れ始めました。

ウミタナゴ (現場でのホッケの写真は撮ることができませんでした)


引きは強いので良かったですが、釣り人たちも帰り始めているし、波が荒くなってきたので安全のためにも磯ではここまでにして、残りの時間は近くの港で過ごします。

4.今回最後の釣り場で本気でホッケを狙う

では早速場所移動して珊内付近の漁港でホッケをさらに真剣に狙います。

まずはサビキ釣りで。周りの人はあまり釣れてませんが、海の中をよく見ると小さいですが、ホッケが泳いでいました。
早速撒き餌をばらまいて、サビキ仕掛けを投入しますが、まさかのウミタナゴが釣れました。確かによく見れば、下のほうにウミタナゴが泳いでいますね。

25cm程の大型のウミタナゴ

ただ、なぜが上のほうにいるホッケの目の前に仕掛けを投入しても完全に無視しています。何回かチャレンジしましたが、最終的にウミタナゴが釣れて終わりました。

5.今回の釣果

今回の釣果は、ウミタナゴ5匹、ホッケ1匹でした。


6.釣れた魚をいただく

釣れた魚

では食べる前には裁かないといけないので、さっそくさばいていきたいと思います。
ウミタナゴは三枚おろしに、ホッケは一夜干しのために背開きにします。
海タナゴをさばいている途中で一瞬サビキのえさのアミエビを食べた後かなと思いましたが、よく見てみるとまさかのウミタナゴの稚魚でした。ウミタナゴは卵胎生でお中で子供を育てるので、こういうことがよく起きます。

まだ小さいですが、5cmくらいになるまで育てるようです。
ということでそんなこんなもあって、さばき終えました。

ウミタナゴのほうは冷蔵庫で保存して、ホッケのほうは塩水につけてから干して、一夜干しを作ります。

ということでホッケの一夜干しも干し終わりましたので、さっそく料理を開始します。
まずはウミタナゴから。三枚におろしたウミタナゴを塩焼きと洋風揚げ物にします。
おいしく焼きあがりました。早速いただいてみます。

おいしいのはおいしいですが、ぱさぱさ感があって最後に磯臭みがあるので煮つけがよかったかもしれませんね。
ただ、まだ食べれるし、まずい訳ではないので、大丈夫でしょう。

では次に同じウミタナゴの自作の洋風揚げ物をいただきます。

塩焼では磯臭みがあったので、それをとるために、塩と胡椒を身にしみさせて、小麦粉をつけて、オリーブオイルでおいしく揚げました。

川魚や根魚などの臭みの強い魚に利用している料理法ですが、さっそくウミタナゴの洋風揚げ物をいただきたいと思います。

思ってたよりもおいしいです。

先ほど、塩焼きで料理した時よりも圧倒的においしいです!!

しっかりと味が染みていますし、臭みはゼロです。身もぱさぱさ感はなく、外はカリッと中はジュワー!!と旨みが溢れます。正直言って、カレイを使ってこの料理法で料理した時よりもおいしいかもしれません。

皆さんもウミタナゴが釣れたら外道扱いせずに食べてみてはどうでしょうか。
料理法があっていれば、おいしいですよ!!

でやっと本番のホッケの一夜干しをいただきます。

ものすごくおいしそうですね。見た目的にはよく居酒屋で出るホッケと区別がつかないですね。あと、脂も多すぎて一部を焦がしてしまったくらいです。
では早速いただきたいと思います。

おいしすぎる。

一瞬涙が出てきました。

病みつきになります。

その真っ白な身を口の中に入れた瞬間、ホッケ独特なホクホクで熱々な食感が襲ってきて、ホッケの脂、1日間丸ごと干してきた身とさらにホッケそのもののユニークなおいしさが合わさってさらに病みつきになる美味さがたまりません。
うまく表現できませんが、ただ美味しいです。
新鮮なので、居酒屋のよりもおいしいといってもいいかもしれません。
これだけでも十分でした。たっでこんなものを食べれるとは思ってもいなかったので、これからもホッケを釣りたいと思います。

皆さんもぜひホッケを釣ってみてください!!


7.まとめ

まとめてみますと、今回は北海道で最近よく釣れているホッケを狙いに積丹と岩内付近で釣りました。
幸いホッケが釣れましたが、記録級のサイズのウミタナゴも釣れたので、よかったでしょう。
北海道のホッケも高級物を食べた時のように旨かったですし、釣りも経験が増えたので、良かったです。
ということでこれからも北の大地の北海道での釣りを満喫したいと思います!!

ということで

ではまた~!!

次回の記事も楽しみにしていてくださいね~!!(^^)


あと、カンパリにも釣果をアップしたので、ぜひ見てみてください。



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