哲学を哲学する
学生の頃の話。
哲学をすることに憧れていた。
なんか、「哲学」ってかっこいいな
それだけの理由。
大学の頃から本を読み始めた。
読むとすぐ感化され、行動し、
そして幾多の失敗をした。
でも、色んな本を読むと、
思考の中で失敗ができるようになる。
思考の中で経験ができる。
最高である。
夏休みと春休みは、兎に角、本。
癖にして、悪くいえばノルマのように
読み込んでは喜怒哀楽していた。
その中でも、哲学は人を変える。
哲学は、常にそこにあり、
人を魅了したり、惹きつけたりしない。
常に、縁の中心に、「一つの」哲学がある。
大体の芸術は、こちら側に寄せてくるが、
大体の哲学は、殴りかかってくる。
思考は、積み木のように脆く、そして、
蜘蛛の糸を手繰り寄せていくように
相手の論理の中へと入っていく。
時に、元には戻れない不可逆的な道がある
(自分でも何を言っているのかわかりません)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?