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52,【成長の障害】〜賢い人間だからこそ陥りやすい現象とは〜

いつもご覧いただきありがとうございます。

日々試行錯誤して事業の立ち上げをしていますが、今日はその中で感じたことや教わったことをシェアしていきます。

今回は営業に例えてお話させていただきます。


営業活動をするなかで大切なのは新規開拓と提案力、つまり一番時間をさくべきところも新規開拓と新規提案をしている時間というこのとになります。

その時間の量で『営業力』はついていくのです。


そして提案をするということは必ず〈YES〉か〈NO〉という回答が出てきます。

もちろん営業マンはYESをもらいたいのでそのためにあらゆる手を使います。

しかしすべてYESを貰えるというわけではないですよね。

当然NOを貰うこともあります。むしろ最初はその回数のほうが多いでしょう。


そして多くの営業マンは考えます。

『なにがだめだったのか。』


そうして人間は成長していくのです。


しかしそこには大きな落とし穴があることに気が付きました。


商談の中である程度こうした方がいいというコツやポイントは有ると思います。しかし、こうした人と人が関わる時点でその関わり方に再現性はないと考えています。

同じ人がいるはずがないのであるから、こうすればいいという型は存在しないのです。


ですが人間は賢い動物なのですぐに改善しようとします。その結果『こういう人にはこういう言い方をしてはだめだ』と学習してしまうのです。

消して悪いことではないですが、ぼくは一概にその手法が同じタイプの人に使えないというわけではないと思います。


むしろこれをしてはだめという風になることでどんどん提案の幅が狭くなってきます。一定のマーケットだけに特化した営業マンではなく多くの顧客をエンロールする営業のプロになるためにも、自分自身の障害を取っ払っうことがとても重要であると考えます。


伝わらなかったのはただのタイミングかもしれないし、他の人が同じ言葉を使っていたら獲得できていたかもしれない。

だとすれば、このやり方はだめだったと考えるよりも自分が体感して確信があることを伝え続け、研ぎ澄ませていくことのほうが大切だと思います。


最後にまとめると、自分の経験から自分の提案の幅をどんどん狭めないことが大切だということです。

自分自身が1番の障害となって成長を妨げることなく、成長し続けられる人が少しでも増えていけばいいなと思っています。


最後までご覧いただきありがとうございました。




株式会社beSoil
代表取締役社長 小林辰也

〈プロフィール〉
25歳
広島県福山市出身
2019年に松山大学を卒業。
新卒で専門商社に入社。
1社目を11ヶ月で退職後フリーランス営業代行に転向。
月間100件以上の新規顧客を開拓。
現在は小さな会社の代表を勤めながら、
事業の一環としてオーガニックセレクトショップの店長という形で
マネジメント・運営業務を中心に活動中。
2024年にサスティナブルカフェの立ち上げを計画中。


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