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歯科医院に理学療法士がいる意味は?part3 -理学療法士の新しい取り組み-

株式会社つなつくで代表しております理学療法士の龍田です。


本日は3.歯科医院に理学療法士がいる意味は?について書いていきたいと思います。
前回のpart3編となります。
part1、2を見ていない方はまずこちらをご参照ください。

早速ですが、歯科医院に理学療法士がいる意味とは?
これは色々なたくさんの医療従事者の見方があるかと思います。
私が思う、歯科医院に理学療法士がいる意味は前回でもお話ししていましたが、結構シンプルで「お互いが解決できないことを連携することで解決する!」です。

これだけで、ブログを終了するのはシンプルすぎるので、少し詳細に書いていきますね。

皆さんは、この患者さん、お客さんを自分だけで解決できないなと感じたことはありませんか?

私は整形外科クリニック時代から、その葛藤がすごくありました。
最初に考えたことは・・・自分の知識、技術が足りないからなのか?
でした。

もちろん理学療法士(以下PT)として1年目だったこともあり、それが該当していたものもあるでしょう。
しかし、たくさん勉強しても、技術を磨いても多少は救える人が増えたが、全員ではないことに、とてもジレンマを感じていました。

そうなると患者さんが治るために考えることは、栄養の問題?、歯の問題?、内臓の問題?、遺伝子の問題?たくさんの視野を仮説にしながら自分自身で勉強しました。


ただ、だんだん身体を治す幅は広げることはできましたが、やることが多すぎて、これは自分自身でやることなのか?と疑問に感じるようになります。


そこで、1つ大きな仮説は私自身、顎関節、頸部の勉強会に1.2年目から参加していただけあって、「顎関節と歯列ってセットで考えなきゃはだめじゃない?」と思うようになりました。


そこから私自身、歯科で働くようになってから、歯科業界の方はこうやって考えるのかと違った視点を得るたくさんのきっかけになりました。
ここでもまた、問題が起きます。

歯科業界の方も姿勢に着目されている方がいて、自分たちで姿勢などを解決しようとしてること!

つまり、自分の畑違いの領域を勉強して中途半端な知識で行うのが多い印象があります。(もちろんかなり勉強をしている方もいます)


私自身これは非常にもったいないことだなといつも感じています。
ただ、これを行うには、事業としてもお互いがwin-winの関係を持たなくてはいけないため、自分で知識をつけて行うという構造になっているのが現状です。


そのため、少なくとも持ち家、持ち家を守り連携した上で、何にしても患者様をアプローチしていくべきであると考えております。


その中でも、姿勢や動いている動作分析に関しては理学療法士の専売特許でもあるため、理学療法士自身も常に連携をするためにはアップデートしながら見ていく必要があります。


また、理学療法士には今後必ず解決していかなければいけない問題があります。

それは・・・小児の痛みが起きていない子たちの成長をみれるようになること!
理学療法士の小児と聞くと重度発達障害で成長発達の大幅な遅延や歩行困難な子をリハビリするケースが大半だと思います。(Drからの診断名で保険診療でリハビリをおこなため)

しかし、今現在では病院では診断名が出ないにしても成長発達の遅れや姿勢など、放置していたらいずれどこかに身体に問題が出そうな子たちが非常に多いのが現状です。


そこで問題を解決できる医療機関が歯科医院なのです!
歯科医院ではたくさんの職種が多職種連携をしています。
しかし、助産師や保育士、管理栄養士など在籍している方が多いですが、小児の姿勢や成長発達をみることができる職種がいないのです。


そこで、出番なのが理学療法士だと思っています。
そんな小児リハビリしたことがないよという声が多く出てきそうな気がしますが、そこを歯科医院で経験している理学療法士を育てることもしていますし、いつでも相談のできる状況を我が会社が行っております。

しかも、歯科医院に理学療法士が常駐するのではなく、月1回や2週間に1回の非常勤で働く働き方がまず、主流になるかと思います。
なので、お子様をお持ちで、常勤では働けないけど、月1回、2週間に1回ならと思われる、理学療法士のお母様も多いと感じております。

その働き方の拡大にもなるかと思います。
その他にも、歯科と連携したい理学療法士、子どもに興味のある理学療法士の方はぜひ、私にSNSでもいいのでご連絡いただけますと幸いです。

理学療法士の新たな働き方の改革であり、ステージを上げる取り組みを今行っております。

お気軽にご連絡いただけますと幸いです。
あなたの興味、行動が必要です!
ぜひ、私たちと一緒に歯科医院というステージで切磋琢磨しながら悩んでいる方たちの手助け、問題を解決できる世の中を創りたく思います。

何卒お力添えお願い申し上げます!


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