ストレスを感じる時
1.新しい環境で起こるストレス
今年も5月になりました。先日新年を迎えたと思っていたのに本当に時が過ぎるのは早いですね。私は、3月に異動の伝達があり、最近引っ越しを済ませました。新しい環境はとても前向きにウキウキしていましたが、いざやってみると思った以上にストレスを感じているようです。朝起きてからかなり疲労感を感じるので、無意識に疲れているのだと思います。そんな中でも気付きはたくさんあります。今回はそんな気づきを共有します。
2.やってみてわかるマイナス
今の新居は本当によい物件だと思いました。しかし、実際住んでみるといろいろと気がつかなかったマイナスが出てきます。今回家賃が1万ぐらい高くなったので、以前よりよい物件になったと思ってましたが実際は前の家の方が良い点が目立ってきました。お風呂の追い焚きがなかったり、思ったより遠かったり、廊下が暗く感じたり、些細なことでえすがマイナスの方が気になるので、どうしても気持ちがネガティブになりますよね。
3.ネガティブは重なる
そして、そういうマイナスは驚くぐらい重なります。仕事も思い通りいかなかったり、無駄にお金を出費してしまったりといろいろ行動する気力が奪われてきます。私の場合、こういったやる気がなくなった時や気持ちが落ち込んできた時には自分の機嫌を取るために美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり、人に連絡したりしました。そうすることで、気が晴れると思うからです。しかし、最近は別の対処法を思いつきました。
4.自然体が一番の特効薬
辛い時やしんどい時には、実は特別なことをやらないということが一番楽だと思いました。お酒を飲んで次の日2日酔いになったり、買い物して後になって金欠になったりメンタルがしんどい時にやる行動はロクな結果になりません。そして、その時は気が晴れますがすぐにまた落ち込んでしまいます。だから、何もしないことが一番なのです。普段と同じように振る舞うことで、いい意味でどうでもいいっかと思えるようになります。
5.あとがき
悩みは時間が経過が一番良いのだと思います。だから、嫌なことが起こった時はそれを認識しないで時間を経過させればよいのです。私はここ1週間本当にしんどいことが続きましたが、この方法で今は ネガティブを引きずることなく生活できています。悩みの向き合い方は年齢によっても違うのかもしれません。30代後半になって気づくのは、良い意味で鈍感になったのだと思います。状況に応じてこの鈍感力を使うことでネガティブの事象の見え方が変わってくるのだと思います。