見出し画像

自分の意見が言えない

1.自分の意見が言えない

皆さんは自分の意見をきちんと言えるタイプですか?
私は、子供の頃から苦手です。最近ようやく受け入れるようにしました。
その分、共感力に振り切っているので、短所も見方によっては長所にもなり得ます。しかし、自分の意見を言えないことは、場合によっては会社や友達に迷惑をかけることにもつながります。そこで、今日は、自分の意見が言うことが苦手な場合どうすれば良いかについて考察します。

2.原因は2つある

自分の意見が言えない原因は2つあります。
1つは、性格的なものです。自己主張が苦手なタイプは自分の意見をなかなか言おうとしません。しかし実はもう1つ理由があります。
それが、言語化が苦手なタイプです。実は、自分はこの2つどちらにもあてはまりました。だから自己主張ができませんでした。それぞれどう改善したらよいか考えてみましょう。

3.改善方法

まず性格的なものに関しては、受け入れることです。そして、必要な場面できちんと意見できれば良いとも思います。毎回、自分がリーダーシップを持つ必要がありません。チームにそう言う人がいるなら引き立て役になればいいし、自分の武器は共感力だと思って受け入れることが大切です。
そして、2つ目に関しては、アウトプットしましょう。人に話す、ブログを書く、とにかく訓練で上達します。思考力と表現力は別のスキルだと思っています。その場にいる人が持っていないあなたの意見がとても貴重です。しかし、それをうまく言語化できないと結局宝の持ち腐れになってしまいます。
2つ目の原因であれば、すぐに改善していきましょう。

4.まとめ

自分の意見が言えないのは、性格的なものとスキル的なものの2つあります。
1つ目の性格的に共感力が高すぎる場合。これは、共感力が強いので無理せずに自分のスキルを特化して、本当に必要な時のみ言えれば良いと思います。
2つ目の言語化能力ができない場合。これは、訓練しましょう。
自分がやっているのは、映画やアニメなど自分が感情が動いたことを全て言葉に書き出しています。そしてなぜの深掘りをしています。こうして文字おこしをしていると自然とスキルが身に付いてきます。

5.あとがき

先生として、生徒さんをみているとなかなか自己主張ができないタイプがいます。今の成績の付け方では、「主体性」という項目が重視されています。
人から主体性があると評価されるためには、自分の意見をしっかりと言うことはとても大切なことなのです。発言しない子でも1対1で話すと色々ときちんと考えを持っている子はたくさんいます。それは言語化というスキルが下手くそなだけなのかもしれません。スキルがない状態で、「発言しろ」と言っても相手に伝わらなくてより閉ざしてしまいます。抽象度が高く、広い範囲のものこそ要素を分解して考えることが大切だと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?