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導きの星

1 上手な生き方

皆さんは自分の選択した人生に迷うことはありますか?
例えば、高校はここでよかったのだろうか、
今の仕事でよいのだろうか、この人と結婚して良いのだろうか。
私たちは、日々たくさん選択を目の前にし、考え、悩みながら生活してきました。
自分も今の仕事で良いのか、結婚しなくはいいのかといった大きな選択の悩みから
今日は何をするか、何を食べるかといった小さな選択にも悩んでいます。
今日は、その判断するための方法をお伝えします。

2.一番のNG行動

一番やってはいけないことは、立ち止まっていることです。
考えるだけでは何も解決しません。私たしは、日々たくさんのことを考えています。
しかし、ただ考えるだけでは、考えては忘れて、考えては忘れてを繰り返しているので実は、何も考えていないのと同じなのです。そこで、考えて行動することが大切だと思います。言葉にしたり、文章にしたり、方法はいくらでもあるので悩んでいるのであればまずは行動することが大切だ思います。

3.それでも動けなくなって迷ってしまうとき

しかし、なかなか行動するのは難しいです。エネルギーを使います。また行動し続けて失敗が続くとどんどん動きが鈍くなり、やがて行動をやめてしまいます。そんなときは、導きの星を決めておくことをお勧めします。例えば、旅人が北極星を見て方角を判断するように、自分が行動するときにその指針として導きの星を持っておくことが大切です。それは、どんな未来が待っていても後悔しない、全て肯定できる選択基準でなけれないけません。皆さんはそんな導きの星はありますか?

4.自分の導きの星

自分にとっての導きの星は、「他者貢献」です。
人に喜んでもらえる、そのためにこれからどうするかを考えることを指針としています。以前、友達と旅行に行った時の帰りに、お土産屋に寄りました。とりあえず、一通りいつもお世話になっている人の分を買おうとして、選びレジに並んびました。そのときふとある人が思い浮かびました。その人は、いつもお土産すらも買ってこないし、自分に対して無関心で、LINEでのやり取りもいつも一方的で買おうか迷いました。その時に、「買っていったらきっと喜んでくれる」だろうなと思い、商品を取りに行きもう一度レジを並び直しました。喜んでもらえたかどうかはわかりませんが、自分はこの選択で良かったと心から思います。

5.まとめ

これは、アドラー心理学について書かれた名著「幸せになる勇気」の影響をもろに受けてます。導きの星という言葉もまさにアドラーの本から引用しています。自分は、以前はお土産を買ったり人にプレゼントをあげたりする感覚が理解できませんでした。渡すときは照れくさいし、そのそも人のためにお金を使うことにすごい違和感を感じていました。しかし、この本を読んで、実践してきてわかってきました。他者貢献ではなく、他者貢献感が大切なんだなと思います。結局、最後には自分に返ってくるのです。お金は何のためにあるかという問いに対して、自分は「経験のため」だと思います。この他者貢献感を得れるのであれば、自分のためにする買い物よりずっと価値がある経験をできるのだと思うのです。



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