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自己肯定感との向き合い方

1.自己肯定感が低い人は

皆さんは自己肯定感は高い方ですか?私は、低いです。新しい仕事を任されていても自分に自信がないことが多いです。失敗が続くと心が折れてしまいます。学生時代は自己肯定感という言葉を知らなかっただけで中学時代ぐらいから低かった思います。最近コーチングを始めて過去の自分と向き合い改めてそう感じました。しかし、最近ではこの自己肯定感とどう向き合えばいいか少しわかってきました。今からその話を書いてみようと思います。

2.自己肯定感とは

そもそも自己肯定感とはなんでしょうか?自分を肯定すると感じることでしょうか?いいかえるとそれは自信に近い意味でしょうか?そもそもこういう抽象語というのは人によって解釈が違います。例えば優しいという言葉も人によって捉え方が違うので客観的な優しさなど存在しないと思います。だからよく誤解を招くこともあります。しかし、不思議とこういう抽象語はよく使われています。人は話の流れや脈絡からその意味を考えて納得することができてしまうからです。しかしそこに大きな落とし穴があると思います。

3.人が作り出したものであること

こういう抽象語というのはあくまで人が作り出したものなのです。私は、自己肯定感という言葉は存在しなかった、しかしそれを使うことでなんとなくコミュニケーションが円滑に進むから作られたのだと思います。そう考えると、自己肯定感はあくまで人が作り出した概念であって存在しないといことにな入ります。ではなぜそれを使ってしまうのか。それは、自分の行動しない理由づけなのかもしれません。ここを受け入れるのは少ししんどいですが、ここが一番大切なポイントだと思います。

4.行動し続ける人は気にしない概念

毎日精一杯生きている人は自己肯定感を気にしません。なぜなら考えている余裕などないからです。自分ができるかどうかなんて考える前に次の行動をしないと1日が終わってしまいます。例えばよく夜寝れないという人がいます。私もよくあります。それは、次の日に予定が決まっていないからです。次の日朝9時から予定が決まっている人は睡眠薬を飲んででも布団に入ると思います。そして意地でも寝て次の日に備えます。そしてその日に精一杯生きた人は全身が疲れているから何もしないでも布団に入った瞬間に熟睡しているはずです。つまり自己肯定感は、自分が行動したくないできないときにつくる言い訳の一つだと捉えなそうようにしました。その結果見え方が変わってきました。

5.まとめ

自己肯定感という言葉に振り回されては行けません。そんなものは存在しないのです。大切なのは毎日精一杯生きることそうすれば自己肯定感なんて必要がないことに気づけます。自己肯定感に満ちている状態というのは幻想です。理想状態というのは自己肯定感を気にしないぐらい毎日精一杯生きている自分なのではないでしょうか。

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