消費者としての、好きなこと
好きなことを仕事にできればどれだけいいことか。
努力を努力と感じず、夢中になっているうちに、どんどん成長する世界があるのならば、もちろん憧れる。
ただ、好きなことの何が好きかに注目しないと、間違った方向にいくよなと思う。
コーヒーが好きだからと、カフェを開業しても
「お客さんとして利用するから好き」な可能性がある。
店舗経営や接客対応が好きor得意or苦手じゃない
のどれかと「コーヒーが好き」が合わさればいいのだけれど。
これは大学生のときに、バイト先を選ぶ際になんとなく気がついた。
ラーメンが好きだからこそ、ラーメン屋でバイトは絶対にしなかったし、
サッカー用品に詳しいけれど、店員さんの仕事内容をみていると好きでも得意でもないことだった。
「大好きなラーメンやサッカーを嫌いになりたくない」
自分の「好きなこと」が消費者としてなのか、それとも好きなことに付随する特性が自分に少しでもあるのかを考えている。
ただ、考えてもわからないこともある。
矛盾するようだけど、様々な可能性を加味した上で
「とりあえずやってみる」
の精神も必要なのかもしれない。
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