決算時に考えること

スモールジムの辰田です。

スモールジムの営業は毎月28日までです。29~31日は休日にあてたり、事務的な仕事をしたり、メンバーさん向けのイベントを開催したりと自由な時間としています。

今月は3月なので昨日も高橋さんブログにもあったように多くの会社の決算月です。

大切な1年の区切りですね。㈱スモールジム以外で僕が経営している会社も決算です。

㈱スモールジムは絶好調ですが、祖業の別会社もここ数年では良い業績となりそうです。この三年は苦しかったです。本当に。

発生当時はスモールジム以外にクラブやライブができるイベントスペースを持つ大型の飲食店も経営しており、バタバタとクラブイベント、ライブ、謝恩会など予定していた予約が瞬く間に消えていったのをよく覚えています。

このお店は2~4月が最も繁忙期で年間の半分ほどの利益を占めていたので当然ならが予約が全て消えた時点で赤字確定。

この時は顔が真っ青になっていたと思います。そしてあっという間に緊急事態宣言で休業に続く休業。

今思えば大変なことになっていましたね。変化が大きすぎてこの頃の記憶が曖昧ですが、生き残りをかけてそこからいろんな挑戦をしてきました。

それが実を結び、今期の業績に繋がっています。この着地点は及第点に達していると思います。

社員の離脱もなく、新規事業でジョインしてくれた新たな仲間達ものびのびと働いています。

こんなご時世になっていなかったらきっと新たな仲間達にも出会っていなかったかもしれません。

何も行動していなかったらどうなっていたのだろうか。絶対何か行動していただろうから想像はできないけど考えただけでおそろしい。実際に倒産した会社も多い。身近でも複数件あったのでとても他人事とは思えません。

頭が沸騰しそうなほど考えて、体がちぎれそうなほど動いて、、それでもだめだった。外的要因が大きすぎて小さな会社では太刀打ちできなかった。そんな会社も多いことでしょう。

うちもみんな頑張ってやっと何とか生きていけています。

お客さまたちに感謝しながら、1社1社、ひとりひとり、顔を思い浮かべながら各種業績の数字を眺めています。

とてもじゃないけどただの数字には見えません。ここには社長の思いや行動が、そして会社の全てが詰まっています。

きっと多くの経営者さんたちも同じような時間を過ごしているのかな。

そんなことを考えながら本日のブログを書いていました。

それではまた来週。

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