指揮官の考え方

WBC優勝、すごかったですね。選手それぞれの活躍はもちろんですが僕は栗山監督の考え方にシビレまくっていました。

栗山監督の考え方や起用の方法など、きっとこれからの指導者たちの道標になっていくんだろうな。そう思えるほどにシビれる内容でした。

昔から栗山監督の人柄が好きな人は多かったと思います。

どこまで結果を残してきていたのかはよく存じ上げませんが、にわかの僕が知ってるだけでも

人の人生と向き合っていること、

選手を信じていること、

しっかりコミュニケーションをとっていること、

野球を楽しんでいること、

これらの基本的な考え方はサッカー日本代表の森保監督にも共通している部分が多いなーと思いました。

この考え方が、選手たちのパワーを引き出しているように思えてなりません。

明るく楽しくプレーしている姿、それを見て日本中が湧く、しかも最高の結果を残した、

やっぱりそうでなきゃね!という日本中の熱狂と共感に繋がります。大谷選手の感情むき出し加減も熱かったですね。

かつてはこのような考え方はあまりお茶の間には届いてなかったですよね。このような考え方をしている人にマス層からあまり注目が集まらなかったり、お国を背負っているのにけしからん!みたいな老害みたいな人たちがたくさんいたり、盛り上がると相手に申し訳ないから騒がないのが美徳とか礼儀だとか。

それを全否定するわけではないですが、個人の自由でいいんじゃないかと思います。嬉しいならその感情を思い切り表現する。むしろ自然なことです。その姿に未来ある子供たちの心が動いていい影響を与えているのなら何よりです。それでいいんじゃないですかね。

時代も変わってきて、こうやって現役トップの方々が人を大切にしよう、楽しくやろう、と考えてその通りに行動して発言してメディアもそう伝える。

これが世の中のスタンダードになっています。

会社も同じです。古い体質の考え方や行動ではもう限界が見えています。この3年間で時代はずいぶんと前に進みました。もちろん一般人の我々には彼らサムライ達のようなポテンシャルはありませんが、仕事においてはそれぞれがプロです。

行き過ぎた管理や過酷なノルマや完全なるピラミッド組織など、そんな子ども扱いみたいな上と下みたいなことされなくてもプロとして結果出して活躍できる、稼げる個でありたいですね。

皆さんの環境はいかがでしょうか?僕はそんな世界で生きていきたいと思います。

さあ、明日も勇気を出して前に進みましょう。

それではまた来週。


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