「薄い財布」を使い始めて、1か月が経ちました
abrAsusの「薄い財布」を使い始めて、丁度1か月が経った。予想していた通り快適な使い心地だから、何が良いのかをまとめたくなった。
特筆する必要もないのだけれど、とにかく薄い。
そんなに薄くて何が良いのかというとコートやカバンのポケットにするっと収まってくれるということ。
リュックや大きめのカバンで出かけるとき、「薄い財布」はたいていそのカバンのポケットに入れている。今までの小銭入れが外付けされた財布だと、ポケットの部分はほとんど財布でスペースが占領されてしまって、定期入れやハンカチ、ティッシュなどを入れるとぎゅうぎゅうになってしまっていた。かといって、財布をカバンの大きい口の方に入れてしまうと、いざ使う時にサッと取り出せない。この悩みを「薄い財布」はあっさり解決してくれた。なんてったって薄いからね。
お出かけ用に小さいカバンで出かけるとき、「薄い財布」はコートのポケットにすんなりとおさまってくれる。その身軽な感じが好きで、小さいカバンの時は調子に乗って定期入れ、スマホ、ワイヤレスイヤホンもポケットに放り込んでみている。そうすると、小さいカバンにはスペースの許す限り何を入れてもいい。今までだったら、小さいカバンに財布を入れたら、他のものを入れるのはあきらめなければならなかったのに。その楽さがとても楽しい。
カード類やキャッシュレスを使う機会も増えて、お金の管理方法も改善された。
「薄い財布」に変える前、私は圧倒的現金派だった。どれくらい使ったか分かりやすいのが好きだったからだ。けれど時代は間違いなくキャッシュレスに向かっている。慌ててPASMOのキャッシュレス還元登録をした私は、「薄い財布」に変えることで、半強制的にキャッシュレス化に一歩を踏み出した。
「薄い財布」は小銭が大量に入れられるような形をしていない。私は小銭の出し入れを減らしたい一心で、「PASMOで」「クレジットカードで」を何度も繰り出せるようになった。そしてやっぱり、一日にどれくらいお金を使っているかの感覚を鈍らせたくなかったから、家計簿アプリを入れてすぐに入力するようになった。今までは紙の家計簿で管理していたけれど、レシートを一週間くらいためてしまうことがよくあった。けれど今は、もらったレシートや明細も多く収納できないから、ほぼ毎日入力を済ませてすぐに捨てるようになった。むしろお金の使い具合がよくわかる!紙の家計簿も好きだったけれど、アプリもすごく使いやすくてとても気に入っている。
唯一まだ慣れていないのが、小銭入れの使い方かもしれない。999円分の収納は出来るものの、小銭の多いおつりが返ってくると、片手で入れるのに少し苦労する。500円玉か、100円玉5枚がたまったら一度出し、逆に小銭がからっぽになった時にまた補充する方法をとっている。いまのところこれが最善だと思っているだけれど、こればかりは慣れなのだろうか。
でも何より、使っているところを見た友達から「薄いね!」「それ洒落てるね」などと言われると、「そうなの~!」とにやにやしてしまう。薄さの原理を説明するのも楽しいし、なにより持ち運びのストレスがなくなったのは革命的で、小さいカバンで出かけるのが楽しくなった!これからも末永く、愛用していきたい。
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