ひかりのディスコのコード進行分析
CAPSULE大好きです
なんとVR空間でライブが見れてしまうという
CAPSULEのPVに入り込んだみたいな演出
これは楽しい
グランドピアノから音がする
で、この始まるまで待っている時の家CAPSULE HOUSEでは
グランドピアノが置いてあって
ピアノ版のひかりのディスコが流れていました。
ここでしか聴けないらしい。
素敵。
曲の出だし
Key:F
そそみみれれどど で始まるAメロ
FMaj9
ボサノバのイパネマの娘と最初の3音は同じ始まりですね
CAPSULEの曲はポップスなんだけど少し未来感のあるコードで、
ボサノバのコードっぽい部分がある。
テンションがあるけど、ジャズではない感じのおしゃれ感。
ベースの動きはディスコっぽいのかな。
というかボサノバって フューチャーミュージックというかそういうノリのジャンルなのでCAPSULEのテーマにあっている。
Aメロのコード進行
は
コードの音を保ちながらどんどんベースが下がっていく感じで
メロディーも合わせると
FMaj9 Em9 Dm11 CMaj9 AM9
いきなりEm9 (F#)の音がスケールアウトしていて心地よい
すこしリディアっぽい
メロディーは繰り返すけどベースは下がっていく
ポップスで11の音なんてなかなか聞けない
独特の浮遊感というかおしゃれ感
DにさがるときにEbをベースですべっていくのとかはジャズピアノっぽい
このAm7(9)
最期に3度跳躍して下がるのはディスコっぽい平行移動感
FM7 Em7 Am7
FM7 Em7 Am7
このAmにいくところは日本風切ない感じ進行
サビ前のところ
FMaj9 Em9 F#m9 FMaj9
F#m9 この半音ベースがあがって、 何事もなく下がる
この感じもちょっと浮いた感じになって楽しい
サビのところ
FMaj7 FMaj7 CMaj7 Am7
FMaj7 Dm7 Am7
このメロは同じだけどコードが変わっていく感じ好き
畳みかけるコード
あとサビ途中とかシンセソロ前ででてくる
付点系ポリループで畳み込む感じでベースがあがっていく
Am7 G/B A/C# Dm9 Em9 F#m7 FM7
C#->Dのところとか導音解決でクラシカルな響きがまざって
勢いあまってF#までいきつつまたもどって半音的にうろうろ
というかこのポリループな畳みかけ方を聴くと
ダーティーループスのキーボードを思い出してしまう。(音色や
シンセソロの入りの感じとかも似ている)
浮遊感とかドリフト感とかマニアックな感じ。
CAPSULEいいなぁ。
サビの終わりのコード
FM7 Em7 Dm7 Em7 BbM7
あとなんとなくレトロゲームっぽさを感じてしまって
なんだかうれしい。
未来の音楽はゲームにあったころの懐かしいレトロフューチャー感
このBbM7 は下がっていった先の行き過ぎてしまったアウトスケール感
ドミナントモーションではないけれど、この下がる感じは
ああ、終わってしまうのか 感
YO-KAI Discoとかの終わり方とかっぽい
・・・
歌詞の好きなところ
新しい世界を作り出そう
この体にまだ慣れていないけど
これってVRCHATのこと? (ワールド作るしアバターも作る慣れも必要)
みたいに聞こえるなぁと
(シドニアのあいつむぐほしのEDで映画で流れていましたね。光合成もするし超技術で体も作れてしまうかもですが)
CAPSULEの未来を肯定していく感じはとても好き。
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