今村天主堂
外からだけ、見たことがあります。それだけでも感激ものでした。内側から見たステンドグラスは、きっと夢のように美しいことでしょう。鉄川与助という人物にも魅力があります。その腕によりこの絶妙な建築が可能になりました。この地域は、キリシタンの村でありつつ、いくらか寛大な措置を執られていたといい、キリシタンの伝統のある地で、今村切支丹資料館もお薦めです(いまも開いているのでしょうか)。明治期にここから、多くの人がブラジル移民となった背景には、貧しさもありました。
私はこうしたことを『奇跡の村―隠れキリシタンの里・今村』という本で知りました。入手しにくいですが、歴史と背景をよく知ることができます。その他、鉄川与助についての本もいくつかあります。
信仰の証しであると共に、文化財としての価値もあるのだとしたら、なんとか費用が賄えたらよいが、と願っています。クラウンファンディング、参加しようかな。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/752753/
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