将棋の強いK君から学んだこと
長男が東京シューレに通うきっかけをつくってくれたのは将棋でした。その頃シューレには7つほど年の離れた将棋がめちゃくちゃ強いK君というお兄ちゃんがいました。K君は、あの羽生善治名人から教えを受けたことがあるほどの凄腕でした。
あの頃、K君は長男にとって憧れの存在でした。毎日詰将棋をしたり、スマホでネット対戦をしたり腕を磨こうとしていました。直接教えてもらえることも嬉しかったようで、家に帰ってきてよく将棋の話をしてくれました。僕はすでに全く歯が立たなかったので、へぇーと聞くしかなかったのだけど。
その後、K君は将棋の指導員となり活動している。長男は2年ほどで将棋の熱が冷めて今は将棋をすることもなくなりました。K君のあまりの強さに自分の限界を感じたのかもしれません。笑
でも、K君のように何かを極めようとする種は確かに長男の中に芽吹いている。何かを極めようと試行錯誤する姿勢、限界を知ること、自分にもできるかもしれないと感じること、K君から学んだことは長男にとってとても大きかったと今は思います。
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目標金額25万円を目指し、私の誕生日(9/6)に合わせて寄付の呼びかけを行ってます。東京シューレへの奨学金というかたちで、ご支援、シェアのご協力をいただけると嬉しいです!