スマブラと居場所
イギリス全土の学校でスマッシュブラザーズを授業に採用というニュースが先日ありました。ゲームを通してチームワークについて学ぶこと。将来的にプロゲーマーとしてのキャリアを培うこと。子どもの将来を見る柔軟な視点に脱帽です。
https://switchsoku.com/soft/smashbros/40721
東京シューレでも、ゲームが盛んです。特にスマブラは人気があってシューレ内でスマブラ大会もあります。長男が東京シューレに通うモチベーションの一つは間違いなくスマブラでした。一緒にスマブラをやる子どもたちの反応、言葉のかけ合いが楽しかったようです。家に帰るとよく、そこで覚えたよからぬ言葉を真似していました。長男は場面緘黙という障害をもっているので、外で話をすることが難しいのですが、長男にとってスマブラは言葉を使わない同世代とのコミュニケーションだったのだと思います。
ゲームばっかりやってると依存症になるといった声も聞きますが、長男にとってゲームは同世代の子どもたちとのつながりであり居場所でした。今では、イギリスの中学生に先んじて、プロゲーマーになるべく腕を磨き、大会の日程を調べて参加しています。
大会に出るようになるとゲームのやり方も変化します。目的意識をもって試合をするようになります。練習した技が実践で通用するか確認します。さらに、試合での気づきや敗因などをノートに取るようになります。自分のパフォーマンスを最大限発揮できるように、体調にも気を配るようになります。長男は1時間ぐらいスマブラをやるとむくっと立ち上がってスクワットを始めます。まさにeスポーツですね。笑
最近では一人で夜行バスに乗って仙台まで行ってました。あまり眠れず、大会中ゲームにならなかったみたいだけど。仙台牛のお土産は忘れずに買ってきてくれました。笑
https://syncable.biz/campaign/596
目標金額25万円を目指し、私の誕生日(9/6)に合わせて寄付の呼びかけを行ってます。東京シューレへの奨学金というかたちで、ご支援、シェアのご協力をいただけると嬉しいです!