「やりたくない仕事も、意に沿わない仕事も、あなたを磨き強くする力を秘めている」
まだ忙しい日々が続いている。
2月上旬には落ち着いてくれたらいいなと期待しながら、とにかく目の前の仕事を片付けている。
外部からの好き勝手な意見に振り回されて作業量が増え、メンタルで休んでしまった他部署のフォローもすることになり、部下の仕事内容の把握ができていないことに後ろめたさを感じているのに、自分の仕事もどんどん後手に回っている。
そんな中、先週はややこしい案件に巻き込まれた。
私の部署では対応不要だと思っていたのに、他部署が対応が必要だと言ってきた。
まぁ、私の部署をきっかけに膨らんでいった案件なので、対応が必要というのは納得できた。
ただ、関係部署が複数ある中、その対応を主導しろと言われたので抵抗感があった。
関係者が集まって話した時には、それぞれの役割分担をハッキリさせて、作業を渋って押し付けられそうになったのも跳ね返した。
それなのに、私が知らないところで部下に押し付けてきて、腹が立った。
押し付け合いに時間をかけても仕方ないので、調整することになったけど、こちらが取りまとめた資料に対して、何人もで押しかけて抗議してきた。
どうにか社としての意見としてまとめて資料に落とし込めたけど、最終的には関係部署は6つになっていた。
それぞれの部署は私より立場が上の人が対応していたし、私はタイミングも悪く上の人たちの助けが得られないまま対応しきった。
もともとこんな調整は苦手だし、怒りをぶつけられるのも怖い。
まだ続きがありそうな気はしているけど、いったんここまでやり切ったことに、少し達成感がある。
出張続きだった上司が戻ってきて、「よくこんな難しい調整を…ありがとう」と言われた。
簡単でないことを分かってくれて嬉しかった。
今回は、他部署に知り合いがいたことなど、ラッキーなことも重なってやり切れたとはいえ、少し自信になった。
反省点も見えたし、気を引き締めて引き続き対応しよう。