「好きなことをしないなんて、人生の浪費だよ」
他の人と幼少期や学生時代のことを話していると、「好きなことをやってきていて羨ましいな」「自由にのびのび育ってきてていいなぁ」と思うことがよくある。
私は、長女だったこともあり、親の嫌がることはしたくなかったし、逆らうくらいなら言う通りにしておこうという気持ちが強かったみたい。
かつ、厳しいというか過干渉の親で、「あれはダメ、これはダメ。これしなさい、あれしなさい。」という親だったし、反抗しても折れてくれない親だったので、親元にいる間は、ある意味、おとなしくしていた。
そういう背景もあるけど、言われたとおりにしておく方が楽だというめんどくさがりな性格も影響していた。
考えたり調べたりする前に、「あれはやったの?」「これ、まだやってないの?早くしないさい。」と言われていたので、能動的に動く姿勢も弱い。
他の人の話を聞くと、私にはないおもしろいエピソードがたくさん出てきて、羨ましく思えて仕方がない。
私も他の人があまり経験していないエピソードはあるけど、よく考えたらやっぱり親に動かされて渋々やって、結果的に財産になった経験ばかりなので、親に感謝しつつ、「自由にさせてくれなかった」と嘆いてばかりいる自分が情けなくなってしまう。
「やりたいことがあったのに、やってこなかったのは親のせい」という責任転嫁もしてしまう、ダサいやつだ。
「やりたいことが見つかっても親にバカにされる」と思ってしまうところも、裏を返せば、動かなくていい理由づけに使っているだけかもしれない。
親元を離れて、干渉されることも少なくなるにつれて、やりたいようにやれることは増えた。
自分の人生を自分で歩いていると実感できることは、幸せだ。
やりたいことがあるのに我慢したり言い訳してやらないのは、本当に人生を浪費している。
今やりたいことって何だろう。
・服を買う
・クローゼットと洗面台が広い部屋に引っ越す
・秋の旅行に行く
・おしゃれなカフェに行く
・地元に帰省する
・体を引き締める
・カラオケで思いっきり歌う
・インナーカラーを入れたヘアスタイルにする
・ゆっくりテレビを観る
・本を読む
・会いたい人に会ってのんびりおしゃべりする
・カナダに行ってお散歩する
・しっとり聴けるライブに行く
・歯のホワイトニングをする
・銀歯になっているところをセラミックに変える
ざっとこんな感じかな。
自分次第ですぐにできるものもあるのに、放置しているものがたくさんあるな。
noteを書くのも大事だけど、他にやりたいこともやった方がいいな。
頭では分かってるんだけどね。