「自分の心が動くことを、形にはめないこと」
最近、嬉しいことを言われることが続いている。
ここ半年くらい、仕事で「こういうことをしたい」と感じたことを自分なりに形にできている。
しばらく同じような仕事をしてスケジュール管理に慣れてきたからというのもあるし、周りを見渡す心の余裕が出てきたのもある。
形にしてきたのは、自己満足もあるかもしれないけど、後任のためという思いがある。
仕事をしていると、「やった方がいいだろうな」と感じるものが出てくることがある。
それは、そもそもやるべきものである場合もあるし、やってもやらなくてもいい場合もある。
やったら少し効果が高まるかもしれない場合や、やったら助かる人や喜ぶ人が少しいる場合、やったら関心を持ってくれる人が出てくる場合がある。
ただし、やる義務まではない場合もある。
忙しくて手をつけられない時もあるけど、なんとなくやる気スイッチが入らなかったり、苦手だから気が進まなかったりする時もある。
あと、やるには上司や第三者を説得するというように、ハードルが高い時もある。
やってもやらなくてもいいことの中でも、「どうしてもやりたい」というものもあって、できるだけ実現させていった。
自分がその業務をした時に困ったことを、後任にそのまま引き継ぎたくないから。
その時は「よくやるなぁ」くらいにしか思われてなかったけど、最近、「去年綺麗に整理してくれたので、今年助かってます」とか「館山さんの後は仕事がしやすいです」と相次いで言われた。
本当に嬉しい言葉だなぁ。
私は要領の良いタイプではないし、古い考え方をしているところもあるし、新しいことに挑戦するのに尻込みしてしまうタイプだ。
エクセルやシステムを使いこなして作業効率化する人たちを羨ましいと思うものの、同じようにはできない。
ただ、自分なりのやり方でより良くすることはできると信じている。
今回はそれを実感できて嬉しかった。
また年度末に向けて頑張るぞー