「うわさ話は『おもしろい』が正義になる」
この日は、ゴシップ好き芸能人を集めて、「人はなぜうわさ話が好きか?」をテーマにトーク。
うわさ話はたしかにおもしろいし、盛り上がるし、聞きたくなるのは分かる。
ただ、品がないのは嫌悪感を持ってしまう。
例えば自分がうわさ話の対象となる時。
自分のことじゃなくても、勝手な解釈をしたり憶測で拡散したりする人が苦手なんだ。
他人のプライベートを詮索してぺちゃくちゃ喋る人の話を聞くと、私からしたら「ほっといてあげろよ」と思うので、そういう話を聞かされるのもうんざりする。
場を盛り上げたりみんなを楽しませたりするのは、上の人は率先してやっていくのがいい。
ただ、他の人をダシに使って「おもしろい」を生み出すのは、いいやり方だとは思わないし、私はそれは品がないと思う。
自分がネタにされないように、他の人をネタにしたり自分から遠い人からネタにしたりする。
部下と距離が近い上司というのは、いい上司なのかもしれないけど、距離の近さにムラがあるのは、私はいい上司だとは思わない。
不利な立場でいたくないなら、自分から近寄っていけばいいんだろうけど、そういうのも気が進まないし、そもそも苦手。
不器用なので損してるけど、やっぱり嫌だ。