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「『サービス精神』を言い換えると、『愛される努力』」

「サービス精神」を言い換えると、「愛される努力」
自分だけに都合のいい世界ってないから、せっかくの出会い、せっかくの時間、せっかくのチャンスだから、そこで全力で愛されようとします。
   及川光博

「林修の初耳学」


ドラマでよく観るし、バラエティーでの王子様キャラもよく観るけど、インタビューは初めて聞いたかもしれない。

素敵な人ですね。

学生時代は成績優秀で、親もPTA会長、自身も生徒会長で、良くも悪くも目立って、妬まれることもあったらしい。

王子様キャラで自信に満ちた人なのかと思いきや、挫折も知っている。

それを経験した人の持つ強さや優しさが好き。


本当にサービス精神に満ちた人だ。

愛される努力」をしてるんだな。

だからこそ愛されるんだな。


私はサービス精神が足りてないな。

ないことはなくて、「ノリいいな」と言われることもある。

でも人を選んでしまう。

話してて楽しい人、おもしろい人、私の話をおもしろがってくれる人、仲良くなりたいなと思う人にはサービス精神を発揮できる。

でも、初対面の人とか、自分とノリが合わない人にはサービス精神を出せない。


あと、一緒に仕事してるチームにもあまりサービス精神を見せない。

仕事でも、別の部署の人には冗談を交えて話すことができる。

同じ職場の人にも、そういうリップサービスをすることはもちろんあるけど、少ない。

このnoteで何度か書いているように、気分でアップダウンを作りたくないからというのもあるけど、接する時間が長いので、自分にとって都合悪い状況にさせられることも多いからだろうな。

わがままだな…。

幼稚だな…。

私にも言い分はあるけど、私にも悪いところがある。

接する時間が長くなると、「せっかくの出会い、せっかくの時間、せっかくのチャンス」というありがたさが薄れてしまうというのがあるのかな。


「愛される努力をして全力で愛されたい」というのは、恋人とのことでも言える。

最初は「この人に好かれたい」「嫌われたくない」という気持ちがあって、「愛される努力」をする。

相手が喜ぶことをしたり、喜ぶことを言ったりと、まさにサービス精神旺盛。

でも、ある程度愛されていることが実感できると、「もっと、まだまだ愛されたい」という思いもあるのに、自分だけに都合のいいことばかりじゃないところも見えてきて、自分が与えることよりも、もらうことに意識が向いてしまう。

自分だけに都合のいい世界ってない」のに。

私も人としての強さや優しさが欲しい。



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