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「気に入らないことがあれば、それを変えなさい。 変えることができなければ、自分が変わるのです。」

気に入らないことがあれば、
それを変えなさい。

変えることができなければ、
自分が変わるのです。

   
マヤ・アンジェロウ
   (活動家、詩人、歌手、女優)

心を輝かせる名言集


これは仕事でモヤモヤすることがあった時に「気を付けなきゃ」と思わせてくれる類の言葉。

でも、恋愛にも言える。

違う価値観を持った2人だから、何でも完全に一致するわけではない。


「これはこうしてほしいな」「これは嫌だな」ということがあれば、相手に伝える。

相手も「こうしてほしかったのか、わかった。」「それは気づかなかった。直すよ。」となることもある。

でも相手が「いや、これはこのままでいい」「ここは変えるつもりはない」と判断する場合もある。

その時はどちらかが折れないと平行線のまま。

喧嘩が絶えないということになってしまう。


どうしても相手が変わってくれないのであれば自分が変わるしかない。

そうじゃないとお別れする選択肢しかなくなってしまう。


昔、私にそれを教えてくれた人がいる。

心に余裕があって、包容力もある、年上の人だった。

一緒にいるのが楽しかったし、他の人になら「こんな話題、おもしろくないよな」と話さないことも、この人はおもしろがって聴いてくれた。

自分が認められた気がして、「言いたいことを言ってもいいんだ」「甘えてもいいんだ」という心地よさを知っていった。

でも限度というものがあって、度を超すと「わがまま」になってしまい、相手もすべてを聞き入れられなくなってくる。

だいぶ私のわがままに付き合ってくれてたようだけど、これ以上は無理だと言うことをハッキリ言ってくれた。

幼稚だった私は「そんなの愛情が足りない」と反発していたけど、やっぱり「このままじゃいけない」とどこかで気づいて、ちゃんと自分を変えることができた。

根気強く付き合ってくれたその人には今でも心から感謝している。

私の人生の中で欠かせない人だ。


その人とは恋愛関係を解消して、今は私は年下の人を相手にしているけど、私は幼稚なままなようだ。

相手も変わる努力が必要だと思いながら、私も合わせる努力をしないといけないと分かっている。

お互いに歩み寄る努力はしているけど、まだお互いに足りていない。


私が甘やかされてきたからだろう。

前の人と比較してしまっているんじゃないかと思ってきた。

この人は前の人とは違うのに。

ましてや年下だし、私がもっと成長して変わらないといけないのに。

自分がどうしたいのかも分かってない。

この恋愛で、私自身が成長できるといいな。




なんとこの記事で400日連続投稿。

記念すべき記事が、土曜日なのでこんな内容になってしまったけど。



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