「自分の欠点は、他人に指摘される前に分かっています」
そうなんです。
他人に言われなくても、自分の欠点は自分で分かってるんです。
他人に気づかれていない欠点だって実は隠し持っているんです。
こういう時、「自信過剰な人ってどういう感覚なんだろう」と考えてみたりする。
でも、そういう人も実は自分の欠点がどこなのかは分かってるのかもしれないな。
私が最近自覚している欠点は、職場でのコミュニケーションかな。
もっと雑談に入った方がいいんだろうなとは思う。
でも、ちょっと長くなりすぎることがあって、途中から「もういいな。仕事進めて早く帰りたい。」と思ってしまう。
それに、仲良しごっこになってしまっている部分も感じていて、必要以上に入り込みたくないという心理が働く。
職場の人であっても、プライベートの話までできるくらい仲良しの方が、声もかけやすくなるし、報連相もスピード感をもって進められるメリットはある。
でも、仲良くなりすぎるが故に、「本当はもっとこの作業進めてほしいけど、言いづらい」と困っている上司を見ていると、距離を縮めすぎなんじゃないかなと感じてしまう。
「言いづらい」という困り事を打ち明けてもらえるのは嬉しいとも思うけど、私に対して言いづらいことは他の誰かに愚痴として言ってるんだろうなと思うと、やっぱり仲良しごっこは適度にしないといけないと思う。
あと、仕事は仕事、雑談は雑談と割り切れたらいいけど、できない時がある。
まだ自分が気を抜いている時に急に仕事モードで指摘されたり依頼されたりすると、切り替えが追いつかない時がある。
そうなると、「本当は迷惑かけてたのかな」「言いづらくしてたのかな」と落ち込んだり、「紛らわしいことしないでちゃんと言ってくれたらいいのに」とイラッとしたりしてしまう。
お気づきの方もいるかもしれないけど、私がいちばん自分の欠点だと思ってるのは、こうやって自分を正当化して、責任転嫁してしまうこと。
言い訳を探してしまう。
しかも他人を悪者にした言い訳を。
これも自己防衛の手段のひとつなんだろうけど、もっと他の方法で回避できたらいいのになと思う。
自分に甘いんです。
気分を切り替えて、少し軽いところでいうと、体型管理。
毎日少しずつでもストレッチとか筋トレをした方がいいというのは、飽きるほど自分に言い聞かせている。
でも、ストイックさのかけらもなく、三日坊主にすらなれない。
たまーに1日だけやることがあるだけ。
それじゃ体型は崩れていくだけなのに、
朝は忙しくてできない。
出かける前は汗をかきたくない。
夜寝る前も汗をかきたくない。
食後はお腹いっぱいだから動かない方がいいってテレビで言ってた。
お風呂に入る前がベストだと思ってるけど、明日からにする。
…と、自分で自分を甘やかして、結局何もしない。
どうにかならないものか。