♬好きな曲「Talor Swift / We Are Never Getting Back Together」
前々回、Shania Twainの「UP!」を紹介して、
それが使われていたCMを思い出し、
そのCMに出ていた坂口憲二さんつながりで、
前回はドラマ『医龍』のテーマソングを取り上げました。
今回はまたShania Twainに戻って、「カントリー歌手なのにカントリーミュージックっぽくない」つながりで、Taylor Swiftをピックアップ。
今ではすっかりポップスだけど、最初はカントリー歌手で出てきたはず。
Wikipediaでもそう書いてあった!
『RED』というアルバムを借りてみたけど、この「We Are Never Getting Back Together」1曲にハマって、ずっとリピート再生してた。
タイトルそのままだけど、「絶対に、絶対に、ヨリを戻したりしない」という強い女性に共感したんだっけな。
共感といっても、私はそうなりきれないんだけど。
恋人と喧嘩すると、「しんどすぎる。もう別れてやる!」と思って、相手が謝ってきても、この曲のように、「別れたんだし、同じことの繰り返しは嫌だから、ヨリは戻さない」と心に誓う。
でも、私はたいてい数日ももたず、いや、数時間ももたない。
Taylor Swiftのような強さに憧れもあるけど、感情的に喧嘩別れするのはできないみたいだ。
「もう別れる!」「ヨリは戻さない!」と怒りとともにこの曲を聴いていることもあれば、「結局またヨリ戻しちゃったよ。相手を振り回しただけだったな。」と自分に呆れつつ、幸せな気分で聴いていることもある。
昔、当時付き合っていた人と喧嘩していた時に、高校時代の友人と会う予定があって、その話もしていたら、「今すぐ別れなさい。もう連絡先も消しなさい。こういうのは女の方から別れないとダメ。」と説教されたことがある。
高校時代の友人といっても、そこまで親しかったわけでもない。
親身に話を聴いてくれたのはありがたかったけど、結局私が別れられなかったと知ると、音信不通になった。
大学院時代にプライベートでもよく会っていた女性の同期も、同じように疎遠になった。
私は、女友達がどういう決断をしたとしても、それを理由に「こいつは分かってない。ダメだ。」と思って縁を切るようなことはしないから、彼女たちがどういう心理になったのか、未だに謎。
もしかしたら他の理由で疎遠になっただけかもしれないけど。
親友とも呼べる友人は、どんな話をしても、私を責めたり説教したりしないし、ましてや音信不通になることもなく、今でも仲良くしてくれている。
「友達よりオトコをとった」ということになるのか分からないけど、私は自分の判断は後悔してない。
「別れるのは女性からじゃないとダメ」というのもあまり納得していないし、女性は難しい。