高いものを買うことが結果的に得になる
こんにちは@tateshina_lifeです。
今日は一番高いものを買うことが結果的に得になるということについて書いてみます。
僕が最近購入したサイクリングシューズの価格は約6万円です。サイクリングシューズだけをつくり続けてきたLAKEというメーカーの製品です。
僕は他に2足サイクリングシューズを持っていますが、先日グランフォンドピナレロ八ヶ岳という自転車のロングライドイベンドでこのシューズを使ってみて他のものを履く気持ちはなくなりました。
それまでの2足は価格が3万円程度。それでも高いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんがサイクリングシューズの中では平均よりもやや高めくらいの価格帯です。
どちらのシューズも履いていて足の側面と上に窮屈さというか硬さを感じ、当然痛みます。ライド後に足を見てみると小指の側面が赤く変色しています。
ヒルクライムレースの1〜1.5時間程度なら痛みだけなのとアドレナリンが出ているので我慢できますが、ロングライドともなるとだんだん小指とその周辺部に痺れを感じるようになり、走行中にBOAのレース(締め付ける紐)を緩めたりすることもありました。
ところがLAKEのシューズで100km走ってみたところ、足が柔らかく包まれるような感覚であるにも関わらず、しっかりとしたフィット感を両立させています。小指周辺の痛みや痺れも全くなくなりました。それもそのはず、このシューズはカンガールー革でできているのです。
靴底もカーボン製で硬めなので踏む際の底の変形も少なく、脚の力をロスなくペダルに伝えられるようになりました。
僕は何かを買う時、外食する時でも一番良いものを買うことに躊躇して2番目くらいものものを買うことが多くありました。松竹梅で言うところの竹です。販売する側からするとマーケティングの鉄則ですね。
ところが実際に使用していった結果として、結局最高グレードのものを書い直すことが少なからずありました。トータルで見れば損をしているのです。
値段が高いということは、それだけ良い素材や技術を使っているということです。2番手の製品は良いのですが費用対効果を上げるために、やはりどこか削っているのは事実です。突き詰めれるほどその差に気づくことになります。
改めて実感しました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?