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【後編】新時代の鉄板ルール「説明は長いから、説明は短くへ。」
こんにちは、たてもんです^^
この記事は「説明は長いから、説明は短くへ」の後編です。
前編では、話が長くなる人の特徴についてお話をしてきました。
後編では、その具体的方法について紹介していきます。
短く説明するためのたった2つの方法とは?
まず、大前提として大事なポイントがあります。
それは、とにかく文章を短く書くことに「こだわる」ことです。
その具体的な書き方は2つあります。
① 箇条書きにする
② 無駄を省く
まず①はこれは頭の中から、
説明するために必要な要素を全部書き出してみるという意味です。
そして、可視化して客観視してから、
「いる」「いらない」を判断し、いるものだけを使って文章をつくる。
頭の中のものを全部出して可視化する。
説明に必要な要素を箇条書きで書き出していく。
ただそれだけです。
複雑な方法は習慣として定着しません。
箇条書きは「説明の地図を描く作業」のようなもの。
説明の理解に至るまでにどんな要素が必要か、思いつくものを書き出してみるのです。
すると、
説明のルートが見えてきます。いわば「最速説明マップ」です。
次に②は、
自分の説明の中にどれほど無駄があるのかを把握するということです。
無駄を知る方法は、「箇条書き」した文章からとことん無駄を排除して、短くしていきます。
なぜ、
無駄を省くには、箇条書きがいいのか?
それは、しゃべっていることを振り返るのは難しいからです。
その点、文章なら書いた時点で問題が目に見えてわかります。
文章なら、見てチェックするだけで、無駄があったらすぐに気づけます。
文章で短く説明するクセがついてくると、しゃべりの無駄も減ってきます
話の要点をまとめられるようになります
「要するに〇〇ですね」と締められます
見直すことを前提に書くことで、文章はうまくなります
「書く時間」と「修正する時間」を分けることでトータルの作業時間は縮められます
箇条書きには、こんなにもメリットがあるのです。
たとえば、
自己紹介の例で言うと、
・東京都在住30代
・出身は大阪
・都内飲料メーカー勤務
・営業部10年
・新部署、マーケティング部
・大学は理学部
・大学時代はラグビー部で主将
・休日は趣味のアウトドアや釣り
これを人事異動の初日の場合の挨拶でいうと、
――――――――――――――――――――
・はじめまして、今日から配属となった〇〇です。
・前部署では10年間営業部に所属しておりました。
・体がでかいので意外かもしれませんが、大学は理学部を専攻していたので数字につよいです。
・ですので、マーケティングの業務に活かせると思いますので、本日からよろしくお願いします。
――――――――――――――――――――
いかがですか?
このようにまずは、
自分のプロフィールを全部箇条書きにして全部書き出してみます。
その上で必要でない情報は省き、説明する順番を決めていくのです。
この場合でいくと会社や勤務地の情報はわかっている情報なのでいりませんよね。
で、このような自己紹介はだいたい1分スピーチなので、大学時代の部活や趣味の話より、新部署に繋がる話の方が適切だと思います。
もちろん、これが合コンなどのプライベートに自己紹介になると、
――――――――――――――――――――
・はじめまして、都内在住30代の〇〇です。
・都内飲料メーカーに勤務しています。
・趣味は、週一でいくキャンプです。
・また、大学時代ラグビー部だったので筋トレも教えることができます。
――――――――――――――――――――
このように、
話す相手によって、伝える情報や優先順位が変わってきます。
だからこそ、
事前に話す内容を書き出して整理してすることがとても重要なのです。
それと、140文字でつぶやけるツイッターは、文章の練習に最適です。
文字数が制限されているがゆえに無駄を省くことをとことん考えるからです。
この、箇条書きにする・無駄を省くを日々の習慣にしてみてください。
この積み重ねが上達への一番の近道だからです。
これを意識するのとしないのでは、結果に大きな差が出るので、
ぜひ簡単な説明から実践してみてください。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ一緒にコミュ力を上げて昨日の自分よりかっこよくなりましょう!
たてもんでした^^