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【無料】あと184日:小春志×吉笑、終わり!

11月29日
 『小春志×吉笑』のひとまず最終回(と言っても、来年は寸志さんを加えた新体制でまた開催することが決まっている)。
 毎月2回開催していたマゴデシ寄席をやらなくなって一番の弊害はこしら兄さんと途端に会えなくなってしまったことだ。まだまだ衰えないアグレッシブな高座もそうだけど、いつでもご機嫌でいらっしゃるその姿勢を見る、というかオーラを浴びるのは精神衛生上、良い。
 姉さんや、企画由来の立川流の濃いファン層、もちろんこしら兄さんのファン層と、普段自分を応援してくださっている方々以外のお客様も多く、そんな環境でガツンと大解放できた『一人相撲』はとても気持ち良かった。たくさんやっていて、当たり前に感じているけど、新作で、擬古典で、この強度まで叩き上げたことはちょっとすごいことなんじゃないかと自分でも思う。これって、『お見立て』とか『不動坊』みたいなネタを作ったのと同じことな気がする。
 雀太兄さんに一度やってもらったけど、どう考えても上方の噺家さんにどんどん演ってもらいたい。仕込みの前半だけ耐えたら、システム発動してからは老若男女関係なく気持ち良くどかーんとウケる強ネタだ。

 明日も朝イチで関西へ移動だから打ち上げには参加せずに帰るつもりだったけど、やっぱり後輩が来てくれてる会だから、そこには参加したいよねと。キャラじゃないから、決して高座では喋ることのない、とっておきの下ネタエピソードを2つ喋った。

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