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【無料】あと108日:出演交渉3

2月13日
 色々と連絡が滞っている。昇進記念の落語会も日程調整がうまく折り合わずに何度かやりとりした後、こちらのターンで止まってしまっている公演が3つある。手ぬぐいの柄をずっとサトリデザインさんと考えている。あと一歩のところまで進んでいるのだけど最後の一押しが見つからなくて、暗礁に乗り上げている感じすらしている。絶対に胸がときめく、そんな最高な表現が見つかるはずだ。ネタを閃く瞬間の、あの時の感じを期待して待っているけど、まだ訪れない。でもずっと作業に付き合ってもらっている。月末の小春志姉さんと寸志さんとの会のパンフレットなどは順調に進められている。と言ってもスケジュールがタイト過ぎるんだけど、これはいつものこと。今日は寸志さんとのトークパートを撮りにスタジオフォーに行った。

 というか、今日はトリの龍志師匠に披露目の会にご出演頂きたく、そのお願いに伺ったのだった。それが本線で、番組を見たら寸志さんが顔づけされていたから、このタイミングで収録できれば進行がスムーズと、今朝打診をしたという。
 龍志師匠には8月に予定している会の出演を快諾して頂けた。嬉しい。高円寺披露目の方は現時点での日程調整が難しそうで、少し時間をおいて改めて伺うことに決めた。同時に、もし龍志師匠に出演して頂けなくなった場合はどう対処すべきかを考えてみたところ、「これしかない!」という方法を思いついた。こんな風に刻一刻と変わる状況に精一杯対応していきたい。

 8月の公演の目処がついたことで、滞っていたもう1つの公演についてもようやく返答できるようになった。「8月は別の公演が入るから、少しずらしたタイミングの方がありがたいです」と。そうやって、逐一事情を共有したら先方としては随分助かるのだとわかるけど、そこは甘えさせてもらっている。とにかくメールのやりとりが本当に山ほどあるからできる限りやりとりの回数をセーブしたい(=ある程度進展してからまとめて共有したい)。

 6月の高円寺披露目に向けて「めくりを書いて頂けませんか?」とお願いメールをお送りした。70枚以上のとんでもない量を書いてもらうことになるから、決まっている顔づけからどんどん書いてもらう方がいいだろうと。

 『吉笑年鑑2012』を復刊しようと思いつき、連絡をする。先日改めて読み直したら、変わっていないこと、変わったこと、どちらもあって面白かった。同時に2022年の秋から始めた羅房の日誌を編集して一冊にまとめるのも面白いかもと思って、そのお願いもした。試しに一番最初の方の日誌を読んだら、二葉さんと初めて会った日のことが書かれていて、その最後に「たぶん来年には情熱大陸あたりに密着されるはずだ。そんな眩ゆい才能に憧れるけど、自分はまた違う方向で輝きたいとも思う。」と書き残していて、共時性にハッとした。


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