見出し画像

【無料】あと110日:池坊こころホール

2月11日
 京都での独演会。いつものちおん舎でなく、今回は池坊短期大学こころホール。200キャパの立派なホール。主催の洛中洛外はなし処・谷岡さんはプロのイベンターでなく、落語ファンが高じて京都で江戸落語の会を開いてくださるようになった方。70人ほどでいっぱいになるちおん舎はどうにかなっても200キャパのホールだと運営の方法もガラッと変わるから大丈夫かなぁと内心心配していた。が、蓋を開けると、会場の方の協力もあり、改善点こそいくつかあるけど問題なく幕は上がり、そして無事に終演を迎えられたのだった。京都で毎月江戸落語を。三三師匠や兼好師匠や馬石師匠が上がられる。これはすごいことだ。

 現時点の僕の力では200キャパを満席にすることはできなかった。7割程度の動員か。それでもドカン、ドカンと笑い声がまとまりのように高座に届く。これは演者にとってとても嬉しい環境だ。
 このこころホールでは11月2日に洛中洛外はなし処主催で真打披露興行を開催して頂けることが決まっている。もちろん師匠が来てくださり、口上もある。その頃には二ツ目になっているであろう笑王丸も来てもらうことになっている。
 満席の会場でドカンドカンと一体感のある公演できたらいいなと思っている。そして、真っ白な舞台壁に後ろ幕を吊したらさぞかし映えるだろうなぁとも思った。

いいなと思ったら応援しよう!