代表中釜の仕事哲学ー変化を楽しみ、未来を切り開く!
こんにちは!TATEKATA広報担当です。
今回は「仕事論」をテーマに、代表の中釜へインタビューを行いました。
日頃から中釜が大切にしている価値観や信念、仕事への向き合い方、そしてモチベーションの源について、じっくり話を聞いてきました。
また、TATEKATAが描くビジョンや、これからの住宅業界への展望についてもお伝えしますので、ぜひ最後までお楽しみください!
前回のインタビュー記事はこちら↓↓
対話の重要性ーお客様の真のニーズを知るために
—お客様とのコミュニケーションの中で大切にしていることを教えてください。
「お客様の満足度を高めれば自然と売上はついてくる」という考え方を大切にしています。たとえば、最初にお客様が来店された時には必ずヒアリングを行いますが、「ヒアリング」という言葉に、お客様は警戒することが多いです。というのも、ヒアリングって、どうしても尋問のようになりがちで、『これはどちらがいいですか?』『何が欲しいんですか?』と、質問攻めになってしまうことがあるので。
だからこそ、私はヒアリングが尋問にならないように気を使っています。あくまで対話やコミュニケーションを大事にしているんです。たとえば、間取りの話をする時も、『何坪で、何LDKで、子ども部屋はどうして、寝室はこうしたい』といった希望をただ聞くだけでは、それこそ新卒の営業マンでもできることです。重要なのは、その希望の背景にある「なぜ」を引き出すことだと思います。
ただ、それも「なぜですか?」と直接聞いてしまうと、やはり尋問のように感じさせてしまうことがあります。だから私の場合は、お客様と一緒にその会話自体を楽しもうというスタンスで臨んでいます。そうすると、話がよく脱線したり、余計な話ばかりしてしまうんですけど(笑)私にとってそれはコミュニケーションの一環なんです。
その人の人柄を知るための大切な時間であり、それがお客様が本当に求めていることを見つける手がかりになるんです。家づくりは、ほとんどのお客様にとって一生に一度の大きなプロジェクトです。だからこそ、私たちが適切な提案をしてあげる必要があります。そのためにも、まずはお客様自身を知ることが最も大切だと思っています。
結果を出す秘訣は「自己肯定感」と「貢献感」—中釜が語る仕事の本質
—前職のハウスメーカー営業でも素晴らしい実績を残していた中釜さんが考える、仕事で結果を出すためのコツを教えてください。
自己肯定感を高めることが大事だと思っています。結果を評価してもらえないときでも、自分自身でその結果を評価できるなら、自分を認めて、自信を持つことができる。そしてその自信が、次のチャレンジや壁を乗り越える原動力になります。そうすることで成長を実感し、次の結果につながる好循環に入ることができるんです。
また、僕の根本的な考え方にはアドラー心理学があります。結果とは何かと考えると、お客様の満足に対する貢献だと思うんです。アドラー心理学でも、幸せとは『貢献感』だと言っています。だから、僕はお客様の満足に貢献するために仕事をしていますし、貢献感を得ることが、僕にとっての幸せなんです。
そうやってお客様に貢献していると、自然と結果がついてくると思います。たとえ上司が評価してくれなくても、お客様は必ず評価してくれます。『中釜さんのおかげで』って言われることが何よりの評価ですから。だから、環境や上司の評価に左右されるんじゃなくて、自分が誰かのために仕事をしているという意識を持つことが大切なんです。
結局、幸せとは『貢献感』なんですよね。誰かのために働くことで得られる貢献感こそが、仕事の評価に直結すると思います。自分自身が誰かを幸せにすることで、結果は自然とついてくる。そうやって仕事をしている人に結果がついてこない理由が僕には分からないですし、そんな人に僕は仕事をお願いしたいと思います。
「毎日が新しい挑戦」 独立2年目の今感じる喜び
—中釜さんの仕事のモチベーションはどこから湧いてくるのでしょうか。
独立して2年ほど経つんですけど、今は毎月新しい挑戦があって、毎日が変化の連続なんですよ。これまで経験したことのないようなことをやったり、会ったことのない人と話をしたり、新しい体験をすることで自分自身がどんどん成長していると実感しています。この変化が本当に楽しいです。世の中には変化を楽しめない人もたくさんいると思いますが、僕は変化を楽しめるタイプなんです。
この新しい変化を楽しむこと、そしてそれをもっと経験したいという気持ちが原動力になっているんだと思います。変化を通じていろんな人と会い、その価値観を知ることが、僕にとっては大きな楽しみです。もちろん、経験には良いことも悪いこともあるけれど、全てを含めて人生を楽しんでいる感じです。
激動の時代に必要なことは 「変化し続けること」
—座右の銘や、大切にしている言葉を教えてください。
ダーウィンの進化論に出てくる「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き残るのでもなく、唯一、生き残る者は変化できる者である。」という言葉です。
今の時代って、ものすごく変化が激しいですよね。この激動の中で生き残っていくには、やっぱり自分も変化し続ける必要があると思います。世の中には考え方が変わらない人もいますけど、もうそういう時代じゃないですからね。
変化し続けるために、私が普段から意識していることは、自分とは違う考えを持つ人の意見に対して、その人がなぜそう考えたのか、その背景を考えることです。違った意見を受け入れる姿勢が、変化を受け入れることに繋がっていると思います。その姿勢があれば、極端な話、自分と真逆の意見や、敵意を持っている人に対しても、興味を持って話を聞けるようになるんです。
すると、その人の価値観や考え方に共感できる部分が少しでも見えてきます。すべてを受け入れなくても、「ああ、そこにはそういうロジックがあったんだな」って理解できることもありますし、それが自分の考え方に生かせるかもしれない。僕はそういうアンテナを常に張っていて、変化し続けられるように意識しているんだと思います。
「成長と変化を共に」 —中釜が在宅業務メンバーに託す想い
—在宅業務メンバーへのメッセージをお願いします。
小さな会社なので、本当に私の意見一つで右に行ったり左に行ったりするような状況です。皆さんには「また言ってることが違うじゃん」と思われることもあるかもしれませんが、それを受け入れてくださって、本当に感謝しています。
でも、そんな中でも一緒に変化を楽しんでくれたら嬉しいですし、それが人生をより豊かにするんじゃないかなと思っています。だから、「変化を楽しみながら、みんなで人生をもっと楽しくしていこう」という気持ちでいます。
また、今後会社の規模が大きくなっていったら、どんどん切り離していく必要があると思います。たとえば、特定の事業に関して任せられる人が育ってきたら、ある程度の株を分けて、その人が社長になるという形にしてもいいかなと。そんな風に仲間を増やしていけたら楽しいだろうなと思います。
自分と一緒に変化を楽しむ仲間が増えていくってことは、自分と同じような価値観を持ってくれる人が増えるってことですよね。そんな人たちに囲まれていけたら、すごく幸せだろうなと思います。変化できる人って略して言えば変人ですからね(笑)。僕も普通の人とはちょっと違う変人だと思っているので、そんな変人寄りな人たちが集まったら、すごく面白いことが起こりそうだし、楽しいだろうなって思います。
鹿児島の住宅業界を次のステージへーTATEKATAの挑戦
—今の住宅業界を俯瞰してどのように見ていますか。 また、そこに対してTATEKATAはどんなアプローチを取ろうとしているか教えてください。
住宅業界も、今変化が激しいです。たとえば、住宅の性能に関してはもう限界が見えてきましたが、デザインは常に進化し続けていきます。家が3Dプリンターで作られる時代も来てますし、私たちが行っている住宅相談業務も、AIが対応できるようになる可能性があります。つまり、変化し続けないと生き残れない状況なんです。
また、技術革新も求められています。AIを活用した相談業務や間取り提案なども含めて、よりスピーディーで精度の高い提案が必要とされています。でも、鹿児島は新しい技術やトレンドに鈍感で、東京やアメリカで起きている変化が最後の最後にようやくやってくるような土地なんですよ。
だから、私たちは業界のリーダーとして、最新のトレンドを積極的に取り入れ、クライアントやお客さんに対しても「今はこうした方がいいよ」といった提案をしていきたいんです。鹿児島ではそうした新しい情報に敏感な企業が少ないので、私たちはその強みを活かして、鹿児島の住宅業界をリードしていける存在になりたいですね。
前にも話した通り、私は日本全体に貢献するというイメージはあまり持ってません。でも、愛する鹿児島には貢献したいと強く思っています。私の経験や知見は、鹿児島の住宅業界に貢献できると信じていますし、そのために最新の技術やトレンドをどんどん取り入れたり、新しいことにも積極的に挑戦し続けていきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今回のインタビューを通して、中釜の仕事に対する熱い思いや、変化を楽しみながら常に成長を追い求める姿勢を感じていただけたのではないでしょうか。お客様への貢献を喜びとし、仲間と共に未来へ挑戦する姿が、TATEKATAの成長を支えていると実感しました。
これからも地域に根ざし、鹿児島の住宅業界をリードする存在として、さらなる発展を目指すTATEKATAにぜひご期待ください!
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