『仙台げいのうの学校』 第2期 開講!
縦糸横糸合同会社は、日本各地に伝わる多様な文化と、現代・次代の人たちが出会う「場づくり」と、それを通した再定義や新発見による「枠組みづくり」につながる企画を行なっています。
縦糸横糸合同会社は”東北”で7年前に設立しましたが、昨年からは創業の地東北・仙台で『仙台げいのうの学校』を動かし始めました。
2022年度は、担い手(市内外芸能保存会)11 名、一般市⺠18 名、延べ29名の生徒が”げいのう”と出会い、知り合う講座と体験を実施しました。(公式Instagram参照)
「仙台げいのうの学校」第2期として継続開講します
そして今年度も、公益財団法人仙台市市民文化事業団「持続可能な未来へ向けた文化芸術の環境形成助成事業」に継続採択され、『仙台げいのうの学校』第2期を実施する運びとなりました。
仙台市を中心に仙台文化圏固有のげいのう(民俗芸能や祭礼)が多種多様に伝わっており、地域住民のアイデンティティ形成とコミュニティの結束に役立ってきました。しかしながら、過疎・少子高齢化で、伝承地だけでの継承は困難となり、外からの関わりや新たな継承のあり方を検討する時代に突入しています。
『仙台げいのうの学校』第2期は、
をテーマに、
多彩なゲスト講師を招き、異分野から”げいのう”の継承や発信するヒント・ノウハウを学ぶ「げいのう講座」を開催します。
◎お申込み特設フォーム https://forms.gle/BS2yf3SmERC8dHcn7
「げいのう講座」概要ー多彩なゲスト講師陣
【1時間目】7/30(日)13:00~15:30
会場:仙台東口アップルスクエア(仙台市宮城野区榴岡4-5-17 個別教室のアップル2F)
・開講式・オリエンテーション
・基調講演「げいのうの可能性~祭りや地域活動は共有体験の宝庫~」
株式会社セレクティー 個別教室のアップル 代表取締役 畠山明さん
・講座I「げいのう×応援」愛子(あやし)の田植踊サポータークラブ
【2時間目】8/20(日) 13:00~15:30
会場:Apple My Place(仙台市青葉区国分町2-13-21 定禅寺アップルスクエア3階)
・講座II「げいのう×応援(中から)」篠笛愛好者・漫画家 井上きみどりさん
・講座III「げいのう×応援(外から)」ウェブマガジン『郷土芸能じぶんち』
【3時間目】10/9(祝・月)13:00~15:30
会場:Apple My Place
・講座IV「げいのう×記録・発信」YOINMERRY GOROUND・フォトグラファー 金谷竜真さん
・講座V「げいのう×商品・しくみ」office ayumitoiro 関美織さん
・修了式
「仙台げいのうの学校」第2期受講生募集
・対象:
(1)担い手 「げいのう」に関わっている方、特に継承活動に課題や可能性を感じている方(例:地域の担い手、保存会等構成員、郷土芸能サークル等)
(2)仲間(市民) 「げいのう」に興味があり、何らかの形で今後関わりたい、応援したい方(例:地域文化や地域創成に興味がある市民、学生、アーティスト、自治体・支援団体職員、劇場・音楽堂職員等)
*(1)(2)いずれも年齢、性別、地域、団体不問
・定員:30名
・受講料:各日500円
*詳細はお申込みいただいた方に直接ご連絡差し上げます。
・応募締め切り:開催日3日前まで応募可(定員に達し次第受付終了)
詳細は文末のチラシをご覧いただき、お申込みは以下特設フォームからお願いいたします。
お申込み特設フォーム https://forms.gle/BS2yf3SmERC8dHcn7
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■関連企画 *1期・2期の講座受講生から、参加希望者を募ります。
おさんぽクラブ:「げいのう」を現地で観る・聞く・体験する・語るフィールドワークとリサーチから、その課題や魅力、先進的な取組みを学びます。(各日定員10名)
・8/5(土)「第62回北上・みちのく芸能まつり」2日目(岩手県北上市)
・9/14(木)「大崎八幡宮の能神楽」奉納(仙台市青葉区/大崎八幡宮例大祭)
・10/8(日)「上町法印神楽」奉納(宮城県登米市豊里町/稲荷神社例大祭)
げいのう編集室:受講とおさんぽを通して学んだ「げいのう」の魅力や”推し”情報を、有志が編集&発信する試みです。
問合せ
事務局:縦糸横糸合同会社
メール:sendai.geinou.school@gmail.com
電話:090-2542-3552(小岩)
住所:〒981-0944 宮城県仙台市青葉区子平町3-9-106
主催:縦糸横糸合同会社
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団「持続可能な未来へ向けた文化芸術の環境形成助成事業」
後援:仙台市教育委員会(予定)
協力:個別教室のアップル(株式会社セレクティー)
アドバイザー:関美織(office ayumitoiro代表)
制作協力:コーヒーと旅と本