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『仙台げいのうの学校』 第3期目"編集"中!

縦糸横糸合同会社は、日本各地に伝わる多様な文化と、現代・次代の人たちが出会う「場づくり」と、それを通した再定義や新発見による「枠組みづくり」につながる企画を行なっています。
2021年度からは、創業の地東北・仙台で『仙台げいのうの学校』公益財団法人仙台市市民文化事業団 助成事業採択)を開始しました。公式Instagram

1期目(2021年度)は、”げいのう”と出会い、知り合う講座と体験を提供し、2期目(2022年度)は、多彩なゲスト講師を招き、異分野から”げいのう”の継承や発信するヒント・ノウハウを学ぶ「げいのう講座」を実施、仙台市民を中心にのべ120名の方に受講いただきました。
色々な属性の市民の参加により、都市と地方が同居する仙台の多様な“げいのう”に、新たな光や関係を見出すことができています。

*校長(弊社代表)によるまとめレポートをご覧ください→『まちりょく』コラム


受講生同士の交流 2023年@Apple My Place 撮影:金谷竜真
川前の鹿踊(仙台市青葉区) 2024年2月4日@鐘崎笹かま館 撮影:金谷竜真

「仙台げいのうの学校」第3期 編集中!

2024年度ですが、公益財団法人仙台市市民文化事業団「文化芸術を地域に生かす創造支援事業」で採択され、『仙台げいのうの学校』第3期を実施中です。
今年度は、1期・2期を通じた受講生の有志によって、
”げいのう”と関係性を構築し、主体的な応援・支援を行える人材育成を目的に、民俗芸能団体を応援する媒体物制作と取材をおこなう「せんげい編集部」を動かしています。
編集においては、編集者の西大立目祥子さんを講師におむかえし、伴走いただいています。(西大立目さんによる『まちりょく』民俗芸能記事

キックオフミーティング

今年の応援先は、仙台げいのうの学校にも塾生として参加いただいた「生出森八幡神楽」(太白区)と、2期の「せんげい文化祭」に出演いただいた「川前の鹿踊剣舞」(青葉区)の2団体。

せんげい編集部が2チームにわかれ、各団体への初めましてのご挨拶にはじまり、練習見学を重ねているところです。

各団体が快く受け入れてくださり、どんな気持ちでげいのうに取り組んでいるか、そしてどんな風に今後展開していきたいか、膝をつきあわせてお話をうががっています。

2チームそれぞれに個性豊かな編集メンバーが集ったため、各自の専門領域を活かしながら、どんな媒体にするのがよいかから探っていきました。

生出森八幡神楽への取材

媒体づくりに向けて、取材・編集はこれから佳境に入ります。
どんな媒体になるのか、このnoteなどでお知らせしていきます。


【お問合せ】
事務局:縦糸横糸合同会社
メール:sendai.geinou.school@gmail.com
電話:090-2542-3552(小岩)
住所:〒981-0944 宮城県仙台市青葉区子平町3-9-106


主催:縦糸横糸合同会社
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団「文化芸術を地域に生かす創造支援事業」
アドバイザー:関美織(office ayumitoiro代表)
制作協力:コーヒーと旅と本


いつもこの事業に後援いただき、様々なアドバイスやご教授をいただいている仙台市文化財課が旗振り役となって、仙台市内の⺠俗芸能保存団体の有志で「仙台⺠俗芸能保存継承協議会」が立ち上がったとのこと。
ついに小さく大きな一歩が踏み出されました。より密接な関わりや交流を持っていきたいと思います。 https://www.instagram.com/mingeikyo_sendai/

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