【2020年9月版RUUUNレポート】社内研修の動画化が加速。長い動画を見やすく編集して公開する傾向も
TATEITOが提供する「RUUUN」は、組織内での動画活用に特化した動画配信プラットフォームです。このRUUUNの2020年9月利用データから、組織における動画活用状況についてご紹介します。
動画でご覧になりたい方は、こちらをどうぞ。
2020年9月のトピックスは下記3点です。
研修を編集=見やすくして動画化して公開する動き
動画コンテンツの時間は少し長めのものが増加
バックオフィスもの、OAスキル等を学ぶコンテンツも増加
社内研修の動画化が加速。動画も長めの傾向に
まず、RUUUNで公開されている動画本数の推移です。
9月は7、8月と比べるとやや動画本数は減少しました。ただ、RUUUNの動画編集サービス※を使って公開される動画が増加傾向にあります。これは、今までリアルで行っていた社内研修の動画化を一気に進める企業が増えていることによるものです。30分〜1時間程度の長さの研修動画を見やすくしてから、公開するという動きが進んでいます。
※RUUUNでは、以下の2つのかたちで動画のアップロード・公開が可能です
●そのまま公開(編集なし):手元にある動画をそのままアップロード・公開できます(無料、アップロード当日公開)
●編集を依頼(編集あり):RUUUNの動画編集サービスを利用。手元にある動画をアップロードすればチャプター割りや音声・画像の調整など、見やすくするための編集をしてから公開できます(元動画75分まで税抜1万円〜/本、アップロード翌日から5営業日〜で編集)
実際に公開されている動画を、長さ別に、8月と9月で比べてみると、その影響は顕著です。
9月は20分以内の短尺の動画の割合が減り、20〜40分の動画が半分をしめています。
特定の企業において社内研修を動画化する動きが一気に進んだことが影響して、少し長めの動画の割合が増えています。
バックオフィス系、OAスキル等に関する動画がやや増加
こちらは公開されている動画を簡単にカテゴリ分けしてみたものです。
8月に比べ9月は業界・職種系の教育系動画の割合が減って、バックオフィス系や、OAスキルなどを学ぶための動画の割合が高まっています。
動画のシリーズ化・定期公開が増える一方、タイムリーなコンテンツも
業界・職種系の教育関連の動画では、ケーススタディーや、マニュアルものなど、シリーズ化して動画を増やしている企業が増えてきています。
普遍的なスキルを学ぶための動画も変わらずありますが、新型コロナウイルスに関連して今知っておくべき・考えておくべき情報も動画化して公開されています。
次に、バックオフィス系のコンテンツ例を見てみましょう。
情報セキュリティや持株会など、多くの企業で情報共有が必要になるコンテンツが上がっています。
確定拠出年金制度については、先月も公開している企業がありましたが、2020年6月の確定拠出年金法改正に伴い、今タイムリーなコンテンツです。
先月に引き続き、新卒採用説明会向けの動画を公開する企業もありました。
その他には、slackや交通費精算など、業務の基本的なスキルとして欠かせないことを学ぶコンテンツがありました。こうした内容を動画として公開しておくことで、新入社員はもちろん、ちょっと操作や方法がわからなくなったときにすぐに参照できたり、教える側の手間も省けるというメリットがありますね。
社長講話や月次のレビュー、店長会、朝会などのコンテンツを定期的に公開する企業も増えています。
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2020年9月の動画活用のレポートは以上です。
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