【2020年10月版RUUUNレポート】動画をまとめて公開・情報共有する傾向が顕著に
TATEITOが提供する「RUUUN」は、組織内での動画活用に特化した動画配信プラットフォームです。このRUUUNの2020年10月利用データから、組織における動画活用状況についてご紹介します。
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2020年10月のトピックスは下記3点です。
・一気に動画コンテンツを増やす企業が増加
・引き続き短尺の動画コンテンツが増える傾向に
・会社全体で必要な情報共有を動画で行う傾向が顕著に
公開動画本数は前月比150%に
10月は前月比150%と、RUUUNでの公開動画数が増加しました。一気に多くの動画コンテンツを公開した企業が2社あったことが大きな要因ですが、その2社含め、10月だけで20本以上動画を公開した企業は4社ありました。
20分未満の動画がさらに増える傾向に
公開されている各動画の時間(長さ)について、9月、10月を比較してみましょう。
9月時点で20分未満の動画が以前に比べて増えていましたが、10月はさらに増えました。結果、30分未満の動画が全体の約2/3を占めています。
RUUUN全体の傾向として、短尺の動画の方が視聴数も視聴完了率も高くなっています。今後も動画の短尺化は進むと思われます。
会社全体の情報を動画で共有する傾向が顕著に
公開されている動画をカテゴリ別に見ると、10月は、9月に比べて業界・職種系の教育用動画の割合が減り、バックオフィス系の動画の割合が大きくなっています。
先月も、先々月に比べて業界・職種系の動画の割合が減少していました。これは職種別の専門的な教育動画だけでなく、会社全体で必要な学習や情報の共有を動画で進める企業が増えているためです。
自己紹介や基礎的な業務を伝える動画も増える
個別のコンテンツを見てみると、コンサルティング会社A社様では、自社の採用や育成、イベント、制度に関するコンテンツなど、今月だけで70本近くの動画を公開しています。
A社様は*自社内に動画撮影スタジオを作り、社内だけでなく、顧客向けの教育動画コンテンツを毎月制作。RUUUNを通じて顧客にも動画を提供しています。
SaaSに取り組むB社様では、新しく導入したツールについて導入背景から操作方法までを動画化。1本10分以内の短い動画8本に分けて、社内で共有、展開しました。
また、10月ならではのコンテンツとしては、内定者向けの研修コンテンツが見られました。
テレワークの導入等で実際に顔をあわせて話す機会が減るなか、自己紹介のコンテンツを公開する会社も増えてきています。電話対応といった、研修を実施するほどではない内容で、これまではOJTで教えていたことの動画化も進んでいます。
冬に向けて新型コロナウイルス感染症拡大の次の波が懸念されるなか、「短尺の見やすい動画で情報を共有する」動きは今後も続くと思われます。
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2020年10月の動画活用のレポートは以上です。
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