【2020年8月版RUUUNレポート】コロナ禍で組織内での公開動画が増加、情報共有での活用も進む
TATEITOが提供する「RUUUN」は、組織内での動画活用に特化した動画配信プラットフォームです。このRUUUNの2020年8月利用データから、組織における動画活用状況についてご紹介します。
2020年8月のトピックスは下記3点です。
コロナ以降、組織内での動画共有は進んでいる
動画コンテンツの時間は様々。動画に適した10〜20分がやや多め
教育系コンテンツが8割を占めるが社内共有の動画も
動画でご覧になりたい方は、こちらをどうぞ。
コロナ以降、組織内での動画共有は進んでいる
RUUUNで公開されている動画本数の推移を見てみましょう。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が出始めた3月以降、RUUUNに公開される動画本数は増え続けています。
3月、4月は新人向けコンテンツを中心に増加し、5月にいったん落ち着いたあと、6月以降再び増えているのがわかります。
※グラフ中の「編集あり」は編集をTATEITOで実施した動画、「編集なし」は利用企業の担当者がRUUUNに動画をアップロードし、そのまま公開した動画のことです。
1社あたりの平均公開動画本数を見ると、1月時点では1社あたり平均4本でしたが、8月には平均10本超に。
各企業の動画活用が進んでいることがわかります。
動画コンテンツの尺な動画に適した10〜20分がやや多い
公開されている動画について見てみましょう。
動画の長さ別に分類しました。10分未満の短いものから60分以上のものまで長さはさまざまですが、10〜20分以上の動画が最も多くなっています。
では、動画の長さは視聴傾向に影響するのでしょうか?
RUUUNでの動画の時間の長さと視聴傾向をまとめました。
動画の時間が30分を超えると視聴者数、視聴完了率ともに大きく下がっていることがわかります。
これまでの傾向を見ても、20分前後の動画は視聴する人も多く、最後まで見られる傾向があります。そのため、TATEITOでは20分以内の動画を公開することをお勧めしています。
教育系コンテンツが8割。社内の情報共有用の動画も
公開されている動画を、内容でカテゴリ分けすると、大半が教育系のコンテンツでした。一方で、社内での情報を共有するための動画も公開されています。
実際に公開されている動画のタイトルを見てみましょう。
こちらは教育系コンテンツの動画の例です。
まず目につくのは新型コロナウィルス関連のものや、Web会議の方法など、まさしく今必要な学習コンテンツです。夏バテ解消リラックスストレッチという、暑い8月 ならではのものもあります。
Excel等のPCスキル学習や、マネジメント系のコンテンツを充実させる動きも増えています。リモートワークが進む中で、動画で見ればわかるものは動画で学ぶ、という動きです。
ふだんの業務で使うスキルを学ぶものだけでなく、法改正に関する学習材料を置いたり、企業の歴史に関する、組織の一員として知っておかねばならない・知っておきたいコンテンツも上げられています。
こちらは社内共有関連のコンテンツです。
定例のミーティングや社長の講話、社内表彰を動画化。ライブでも実施したものもを、参加できなかった人や、今後入社する人へ共有をするために定期的にアップする企業が増えています。
新型コロナウィルスの感染予防対策や、社内連絡事項を、短い動画にまとめて共有するということも行われています。
社内公募PJの説明会も動画で展開することで、広く応募を募ることができるようになっています。また、新卒採用の説明会を社内でも共有している企業もあります。
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2020年8月の動画活用のレポートは以上です。
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