【桃】はじめてのコミケ奮闘記 そのきゅう
前回のあらすじ
宿敵・カバーとの激闘! 絶体絶命のピンチ! そこに颯爽と現れたのは、キャラクターデザイン・みはち氏であった!
彼女は力強い笑顔と共に、桃之字に言い放つ。「私に良い考えがある!」
入稿したぞオラーッ!
入稿っていうかまぁアップロードしただけなんで、印刷会社の人がチェックしてOK出れば正式入稿という感じなんですけども! 一山超えた! ぞ! ウオー!
とはいえちょっとした手違いがあって、通常金額での入稿になりました!!! ヤッチマッタゼ!!!!
通常料金の経緯
早割(1割引)での締め切りは7月10日と書かれていたんですが、その場合の受け取りは8月7日(=コミケ初日)になるという罠があったんです。
で、これね。断言しても良いのだけど、そういうギリギリに受け取る状況になると絶対届かない。僕はそういう星の元に生まれている。もう30年も生きているのでいい加減学びました。
なので一週間前の8月3日(土)に受け取るようにしました。さらば1割引。こんにちは通常料金。 まぁ割り増しにならなかっただけよし! 次から気をつけるね!
表紙公開
前回あんなに困っていた表紙ですが!!!! アマガサのキャラデザを手がけたみはちさんが「仕方ないなぁももたくんは」と描いてくれました!
それがこちら!
届いた瞬間奇声をあげてワイフに叱られた。すごいかっこいい。みはちさん、もともと日本画専攻だったそうでこういうタッチの方が得意らしい。なるほど。無理言ってごめんな!
そういうわけでカバーもできました! 裏表紙も結構それっぽくなったのだけどそれはぜひ完成品を手にとってからのお楽しみということで(8月上旬に届いたらTwitterとかでチラ見せするかも)
おまけがついてきた
しかもなんかその流れで「筆の練習で描いたわー」とかって一枚挿絵もくれてこれがまたすごいんですよ。
雨狐絶対殺すマン / みはち
こっわ。超こっわ。第3話まで読んでいただくとわかるんですが湊斗くん雨狐のことマジで嫌いなので平気で拷問とかしちゃうんですよ。そういうダークな部分がクールに描かれていて最高です。いやまじかっこいい。これはこれで中表紙にしました。使っていくぅ↑
というわけで
カバー、表紙、しおり、そして本文が出来上がりまして、無事にアップロードしてきました。結果として本文は130ページとなりました。収録内容は先日告知した通り、プロローグ『雨と傘』、第1話『天気雨を止める者』に加え、書き下ろし短編(前日譚)の三本立てです。
なお、プロローグおよび第1話冒頭の「調査日誌より抜粋」の部分、書籍版では大幅に加筆しました。ちょっとだけチラ見せしています。
さらに、前日譚短編のタイトルはプロローグと同じく『雨と傘』に決定しました! 日が近づいてきたら冒頭400文字くらいはオープンにしたいと思っていますがまだ! ちょっと秘密! です!
いじょうだ
というわけで本についてはこれから印刷会社さんとの調整があるくらいで、とりあえずひと段落といっていいところまできました! ヤッタネ!
最終的な頒布内容やら頒布価格やらについては日が近くなったら告知します。
さて、本来ならここまでであとはコミケのお知らせだけ挟んでいけばいいのだけど、実はちょっと残タスクがまだありまして。
①名刺を作る
→イベント参加には欠かせない! 名刺! ニンジャスレイヤーのスリケンすら防げるのだ!
②アマガサ告知動画(Twitter用/Youtube用)を作る
→せっかく映像作成スキルを持っているので使わない手はない!
①はすでに動き始めていて、友人と一緒にあーでもないこーでもないってデザインを定め中です。名刺だけでももらってってね! と胸を張って言えるようなものにしたいですね。
そして重いのは②のほうで、ちょうどあと1ヶ月で作るにしてもまず曲を選定しなきゃいけない。絵はみはちさんがいろいろくれたからね、それでいいとしてもね……。
というわけでこのシリーズはもうちょっとだけ続くんじゃ!
もうしばしお付き合いくだされ! ちゃお!