【桃】はじめてのコミケ奮闘記 そのご
前回のあらすじ
ARIAKEの荒野に向かい歩きだした桃之字は、未完成の新刊のページ数確認、および無差別殺戮兵器”サークルカット”という数多の危機を乗り越えた。それから4ヶ月の月日が経ち、彼は見事サークル・ドット・エムエス関所を突破するに至ったのだった!
全体のToDo
大きく4つあると思っています。
①入稿に向けた準備・・・本が出せねばはじまらぬ。印刷所の選定とか、なにを出すとかを決めることが必須。
②日程感の確認・・・イベント当日までの流れはもちろん、入稿までのあれこれとか、各種手続きとかの確認が必要
③イラストレーションおよびデザイン・・・表紙とか挿絵とか、あとはプロモーション用の動画とかに関するあれこれ。
④特典の検討・・・物理書籍向けの特典としてなにかやれることがないか検討
まずは①と②を迅速にやる必要がありますね。一緒にサークル参加しようと声かけてる人にも影響がいくところだし、なによりスケジュール立てるにもここがわからねばなにもしようがないので。
というわけで今回は①②をやります。
①入稿に向けた準備
1.ページ数の再確認
以前ページ数を確認しましたが、あれからリライトしたのもあり再確認が必要です。これは印刷所の選定にすごい影響してくるところで、当たり前ですがページ数が増えると印刷費が増します。
こないだと同様に試しに版組みしてみました。
プロローグ〜第1話まで、すでに出来上がっている部分で86ページですね。
ここからテキスト改訂したり挿絵を入れたり、さらに特別編を加えたりするんで、余裕で100ページは超えそうな勢いです(アマガサ1パートで16ページくらい増える)。最終的に120ページとかで考えておいた方が良さげですね。
余談ですが2話まで掲載すると160ページでした。その気になれば200ページの本くらいは出せそう。まぁでも、章が変わるからな……それは次に回そうかな。
2.印刷所の選定
なんかもうめちゃくちゃあってビビってるんですが、とりあえず第一選定として、下記条件でフィルタしました。
・ウェブサイトがわかりやすい
・文庫本(A6サイズ)のプランがある
・人に勧められた
残ったのが以下4つ。
・緑陽社
・有限会社ねこのしっぽ
・ちょ古っ都工房
・ポプルス
ここからは価格ベースで選んでいこうと思うのだけど。
…………小説っていくらで売るのがいいんだ? 500円? 1000円?
試しにBoothを見てみたんだけど
76ページで760円もいれば、166ページで700円もいれば、200ページで650円とかもいるし、これまじでわっかんねーな・・・
出したいものを整理してみる
何事も要件定義から、ということで。
・せっかくなので文庫本サイズにしたい
・カバーつけたい・ページ数は120ページ程度
・500円〜1000円で売りたい
ねこのしっぽすごいな?????
ちょっと緑陽社はしんどいな。高い分サービスはいいらしいんだけどしんどい。これはしんどい。そう思うと下三つだなぁ。
……初参加だからカバーなしでも良いかなぁ
まぁ、50部刷るで良いかってのはまぁあるけど、そこらは締め切りまでに考えよう。
②日程感の確認
で、その締め切りっていつ? っていうと、
ねこのしっぽ:
ちょ古っ都工房:
ポプルス:
2割引を狙うとなると、6月28日……近いなァ……まぁどっちにせよ、7月10日あたりがデッドラインの様子。その辺りを目指してやっていきましょうかね。
いじょうだ
残り③イラストレーションおよびデザインと④特典の検討をやっていきましょう。凝りすぎる性格なので気をつけよう……