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有終のビ◯◯を飾れ!

(もともと違うタイトルでしたが、コメントに心掴まれタイトル変更しました。優谷さんありがとうございます)


先日空港に行って、ブランド名が気になっていることを思い出した。例えばこれだ。


CHANEL


思わず「チャネル」と読んでしまう。
他にもある。


Louis Vuitton


ローマ字を習い始めた小学生なら「ロウイス ヴイットン」と読むだろう。そしてこれ。


HERMES


これは「ヘルメス」でしょう。と思ったら「エルメス」だ。



知らないと読めない。読めないとちょっと恥ずかしい。そんなこの名前たちは、フランス語でした。なまじ英語と同じアルファベットなので、勘違いしてしまう。フランス語を勉強したら、この戸惑いはなくなるのかもしれない。



こうしてブランド名に関するあれこれを思い出したのは、空港でのムスコの一言がきっかけだった。これが会心の一撃で、こうだ。


「ブルーベリー」


本当は何だか分かるだろうか。イギリス発のブランドだ。答えはこちら。




Burberry




言われてみれば確かにそうだ。ブルーベリーは blueberry で、後半はベリーと読むのが自然だろう。この日一番のスマッシュヒットだった。




さて、ここまで海外ブランドを取り上げてきた。ところでこいつは何と読むだろうか。


鼻毛



聞いてはみたが、どう考えても「ハナゲ」だろう。小学生の息子だって正しく読める。


しかし漢字には音読みと訓読みがある。読み方を変えると鼻毛は「ビモー」だ。ここでは「びもう」ではなく、「ビモー」とカタカナなのがポイントだ。



そんなビモーの話を、ここまで4編公開した。こちらの記事でも紹介いただいたものだ。

一つ一つは本記事の最後に置く(※)。



そして外伝が2つある。ライラン(連続投稿企画)に参加する前に書いたもので、主役は白ビモーだ。



更にまだ2つある。彼らはお仕事しているのだ。お仕事紹介編。



鼻毛を、ハナゲではなくビモーと読むことで、私のクリエイティビリティはここまで羽ばたくことができた。


ビモーについては2年ほど前に手掛けて以来、沈黙を保っていたが、#なんのはなしですか に出会うことで、またライランに参加することで、新たに4編(本編2、外伝2)を追加できたことを嬉しく思う。



そのライランも、本日ついに66日目、フィナーレを迎える。


単純な連続投稿企画だったはずなのだが、いつの間にか66日間「なんのはなしですか」生活に切り替わり、ネタギレをネタにしつつもこうして走り切ることができた。


66日目となる本記事は、海外の一流ブランドと鼻毛を横並びにしつつ、ビモーについて振り返るという、最後を飾るにふさわしい豪華なラインナップにしたつもりだ。


ライランを終えて、明日からのnote生活がどうなるかは分からない。ネタのタネがまだいくつか寝ているので、それらを記事にしてあげたいとは思う。


いずれにしてもちょこちょこと、何か書くとは思うので、区切りとしつつもまた会う日まで。読んでいただきアリガトござます。ひとまずここらでさようなら。みなさま今日もご機嫌よう。実は明日から9月です。






(※)一話完結型ですがメインストーリー的な4編


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