11.729光年彼方へ枯渇しても愛を湧かす3
手紙を書きはじめた日に、願いを込めてハーブの種を蒔きました。
ハーブの名前はレモンバーム(和名、香水薄荷)とラベンダー(和名、薫衣草)です。
今朝見ると、みんな想像していたより発芽して髭のように伸びていました。写真、2枚
わたしの部屋より下に建っているマンションの一室に、音楽を聴くのが好きな人が住んでいて、夜ろう下に出ると、昔のアイドルのような音楽が聴けます。
わたしはひとりで音楽を聴いて気に入っていると、歌ったり回ったり踊ったりします。
そうしているときは「わたしは何をしているんだろう」と先づ我に返ることは、ありません。人がいるとすぐ我に返ります。
本当は、我に返りたくありません。
幼い頃のわたしは、放っておくとすぐ夢の世界に没頭して、本で家を作ろうとしたりしました。なので最初のうちに人の目を気にしてあらゆる(自分の)ことを変か間違ってるかもしれないと思うように、躾は厳しく受けました。
そして今や、すぐ我に返って、夢の世界を自分であらかじめ壊してまわります。
でもラベンダーやレモンバームは良い夢を見て生きようとおもって生やしている。しかも、食べられます。 草々
十一月二日 火曜日
わたしより
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難しいです……。