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思わず草刈りの手が止まる

今日は、いつの間にか伸びてしまった自宅外側の草刈りをしていた。

問題なのは、ヨモギやスギナをはじめとする「使える野草」に出くわした時。(お茶にしたりチンキにしたりする。)思わず草刈りの手を止めて野草を摘み始めたが最後、やめ時を失う危険性がある。

特によもぎは用途が多い。
茹でてアク抜きをして刻んだら、暖かいご飯に混ぜ込むだけで『よもぎご飯』の出来上がりだ。(よもぎ餅も似たような感じ。つく前によもぎを混ぜる。)乾燥させて葉の裏の白い綿毛を集めれば、自家製のもぐさだって作れてしまう。

そう思うと、草刈り機でザッと刈ってしまう気にはなれない。

草を刈るのか、摘むのかどっちかにしなさい!

と自分に突っ込みながらも、ついつい野草に手が伸びてしまうのだ。

↓竹工芸の先生が竹温灸器のおまけに付けてくれた自家製もぐさ。
市販のものより薄緑がかっている。温灸用と言わず、ひねって直接お灸に使えるクオリティ。

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