お灸ライフ、ついにもぐさを使ってみた。
台座付きで燃焼後は自然鎮火する「せんねん灸」をここ数年使ってきた。
じんわりとした熱が心地良いし、手軽にお灸が出来て本当に良いのだけどちょっとコストがかかる。
お灸ひとつ10円程度だが、毎日複数箇所するのはちょっと気がひける。(30代のセルフケア用品としては安い部類なんでしょうが。)
どうしたもんかと思っていたら
鍼灸師さんと知り合いになる機会を得た。
なんと、その場でアクシデントを私が起し怪我の治療をして貰うという事態に。
竹割り用の包丁で手の甲をスッパリ切って大出血したのだが、その鍼灸師さんは持ち合わせのお灸セットで手早く止血処置してくれたのだ。
ほんのりとした熱で痛みが中和されるのが、今までにない感覚だった。
外傷に効くというのも意外だったが、もぐさを直接肌に乗せる施術を受けて台座付きの「せんねん灸」だけがお灸じゃないと初めて理解した。
その時に、セルフケアの方法を鍼灸師さんに簡単に習った。こんな感じ↓
タイミングや量に注意すれば、見た目ほど熱くないし台座付きのお灸より効いている感じがする。(浸透感がすごい。)
そして、何よりリーズナブル‼︎‼︎
このやり方では、もぐさは少量づつしか使わないので最初に買った分で当分持ちそうだ。
もぐさを置くのが難しそうな場所や面倒な時は、今まで通り台座付きの「せんねん灸」を使い、手足などはもぐさ灸を活用しようと思う。
これから寒い季節に向けて、お灸タイムがさらに充実しそうだ。