3/20 メンタルヘルス・マネジメント検定試験(Ⅲ種) 結果報告
合格しました。けっこうギリギリでした。
全体結果を見ると、合格率が60%超とそこまで難しくないように見える試験でしたが、やっぱり油断できないものですね。
本当は自己採点中もヒヤヒヤしないくらいの余裕が欲しいところですが、現実はそうはいかないようです。
このメンタルヘルス・マネジメント検定試験、どういうものかというと、メンタルヘルスをマネジメントするための知識や方法について勉強していくというものでした。
……そのままやんけ。
メンタルヘルス・マネジメントとは、直訳すると「精神的な健康の管理」。
つまり、仕事や家庭でストレスが溜まって疲れがちな精神を、健康な状態が保てるように管理するというものです。
その中でもⅢ種、セルフケアコースというものを受けてきました。要は自分の精神的な健康管理についての内容ですね。
これ、今の時代めちゃくちゃ大事だと思うんですよね。
会社でも家庭でも何が起こるか分からない今の世の中、いろんな意味で不安や重圧が生まれやすくなっています。
それを自分の中でうまく消化させたり、受け流したりというのは生活を送るうえで非常に大切。
怪我とか内臓疾患とか身体的な健康って気を遣いやすいんですが、精神的な健康って目に見えないぶん分かりづらいうえに、どう気を遣っていいかも分かりづらいんですよね。
この検定試験は、その分かりづらい部分をまるごとカバーしているような感じがしました。
そして、ボクがこの試験を受けようとした一番の決め手がこれです。
どこででも役に立つ。
どこででもです。
学校だろうが、家庭だろうが、店舗だろうが、工事現場だろうが、役所だろうが、人として生きてる以上、どこででも役に立つんです。
ボクはこういう勉強が大好きですね。人として成長できる検定。「ヒューマンスキル」とでも言いましょうか。
こういった検定は、この先どんな環境に身を置いても役に立ちます。
たとえば何かの事情で転職せざるを得なくなったとき、どの会社を受けるにしても再就職試験のときに立派な取り柄となります。
つまり、再就職の受け皿が広くなるのです。
「年齢を重ねると転職ができなくなっていく」という話をよく聞きますが、実のところボクはまったくそうは思っていません。それは年齢に応じた素質が自分に足りてないように感じるせいで不安になっているだけです。
社会人としてどこの会社でも役に立ち、社会人としてどの会社でも求められる「当たり前」の素質さえ身につけていれば、その人にはいくらでも転職先はあると思っています。
僕はその素質をたくさん身につけたい。
当たり前にコミュニケーションが取れるようになるとか、当たり前に文字をキレイに書けるようになるとか、当たり前に漢字が読めるようになるとか、当たり前に健康な状態で働けるようになるとか。
人として「自立」するってそういうところにあるんじゃないかな~と思いつつ、今も懸命にキーボードを叩いているところでございます。
ま、とりあえず今夜はお祝いかなっ!