カスベの煮付けを作ったよ
車のタイヤがパンクして散々な一日だったので、何かおいしいものを食べてリフレッシュしようと思いスーパーに行きました。そこで見つけたのがカスベ!
本来は冬の食材なのでちょっと高かったですが、せっかくなので購入。
煮付けにします。
「カスベ」とは北海道の方言で、「エイ」です。コラーゲンたっぷりで冷えると煮こごりができて、これまたうまい。食べる部分はヒレの部分です。
サメと同じように軟骨魚類のため若干のアンモニア臭がありますが、作り方次第でおいしく食べられます(あのクセが良いという人もいます)。
材料(カスベ100gにつき)
●カスベ…100g
●醤油…大さじ1
●砂糖…大さじ1
●みりん…大さじ1
●酒…100cc
●生姜…ひとかけ
●昆布…5cmぐらい(無ければだしの素…小さじ1)
作り方
生姜はスライス、調味料は混ぜる
火にかけて沸騰させたらカスベを並べる
落し蓋をして15分程度煮込む
火を止めて粗熱が取れる程度に冷ます
完成
POINT
●冷えたら身を取り出して、煮汁をある程度煮詰めるのありです。とろみが付いてから身にかけのもおすすめです。
●水を入れずに酒が多めなのは、臭みをとるためです。クセが欲しい場合は酒を半分、水半分でも良いと思います。
●特に魚の煮込みは水をすべて酒にするとよりおいしくなります。宝酒造に取材に行った時、教えてもらいました。
食感は軟骨がたっぷりなのでパリパリとしています。身の部分はカレイの煮付けのようにふっくらしています。
酒の肴はもちろん、夕食のおかずにもどうぞ。
まだシーズンじゃないので、ちょっと高いですが。
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