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初めてAIを活用して原稿を書いてみた。iPhone16に期待大

普段のインタビューでは基本的に録音はしていませんが、もちろん内容によっては録音必須です。
先日、録音が必要な1時間のインタビューがあったのですが、先方はとても早口。こうなると文字起こしは地獄の作業です。
何時間もかけていられないので、初めてAIを活用してみました。

人に頼むより安心感があるAI

昔はよく文字起こしのバイトとかありましたが、あれって起こす人によって完成度が変わってきます。同じような話をしているところはカットしたり、ニュアンスが違って書き起こされたり。
手を抜く所では抜かないと、とんでもなく時間がかかるから仕方ありません。

しかしAIは疲れ知れず。ちらほらオススメで出てきていたので気にはなっていました。

実は今まではadobe premier proの文字起こし機能を使っていたのですが(結構便利でした)、先日プランを変更したため使えなくなってしまい…
あまりお金もかけたくないので、試しに1分33円で文字起こしが出来るサイトを使ってみました。
Chat GPTをベースにした?AI文字起こしをしてくれるそうで、1980円なら一度ぐらい試してみるか…という気持ちでやってみると

なんということでしょう。とんでもなく正確に起こしてくれるではありませんか!!!!しかも「あー」とか「えーっと」みたいな余計な部分は勝手にカットしてくれてるんです。すごい。

しかし、その文字数は2万文字越え。正直読む気が失せます
ということでChat GPTで要約。面倒なので文字起こししたテキストをそのまんまコピペして頼んでみました。

すると、これもまたとんでもない精度で要約してくる!!
インタビュー中は話があちこちに飛んでいって、まとまりのない話が続いたんですが、「このテーマはこれ」「あっちのテーマはこっち」という感じにきちんとまとめてくれます。
これを資料に原稿が書けるだけのものを提示してくれる!!
普通だったら原稿書きに着手できるようになるまで1日はかかっていた作業が、1時間かからずに終わってしまった。ヤバスヤバス

なにこれめっちゃ便利。AI時代にまったく乗っていなかった自分が恥ずかしい。もっと早く手を付けていればよかったです。
というか、これもう今まで通りにやる気にならないな…

注意点

要約された資料は、インタビューした自分自身で確認すること。本当にニュアンスとして合っているのか、判断できるのは当日現場にいた自分だけです。

そんなAI活用に感動していた矢先のiPhone16の発表

新機能の中でもっとも興味を持ったのがApple Intelligence。
Appleが開発している人工知能だそうで、SiriとChat GPTが合体したようなAIといえば良いのかな?

HPの紹介文には「作業効率が高まる」。「書く。集中する。伝える。そのすべてをサポートする新しいツールを使えます」。

何やら、録音データがあれば文字起こしや要約もしてくれるようです。
先述の通りChat GPTにはめっちゃ信頼感があるので、これは興味が引かれます。
普段Macbookを使っているのでそのうち搭載される機能ですが、私はインタビューのレコーダーにiPhoneも使っているので、「これ絶対便利になるじゃん!」と久々に(!)Apple製品で興奮しました。
マジでiPhone3Gが日本に上陸した時ぐらいの興奮です。

しかも最近のiPhoneってRAW撮影もできるんでしょ?
ストロボシンクロとかできる製品あるのかな?
これがあれば、ギャラの安い仕事にカメラ持って行かなくても良さそうじゃん。

これもう買うしかなくない?
というか、今使っているのがiPhone SE(2代目)なのでそろそろ買い替えたい。
買い替えよう。仕事頑張ろう。

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