無限に走る、脚を攣らない対策
最近、やたらフルマラソンを超える距離を走ってるが、すこぶる調子が良い気がする。
タタハムの場合、長距離を走るうえで一番恐れているのは、脚が攣ること(いわゆる「こむら返り」)である。
このところ、あまり攣らなくなっているので、「やる気」さえあれば、無限に走れそうな気分だ。
最近、なぜ脚が攣らなくなったのか。
一番効果を実感しているのが、圧着ソックスだ。
大会で初めて使ったのが、今年の「いぶすき菜の花マラソン(フル)」である。最後まで脚が攣ることなく、フルマラソンで久々にラストスパートをかけることができた。
その後、「埼玉県横断(3日間で約156.37km)」「野辺山ウルトラ(100km)」「奥久慈トレイル(約61km)」と使ってきたが、致命的な脚攣りには至らなかった。
何度か書いてる気がするが、ふくらはぎを圧着することで、着地時にふくらはぎのブレを抑えることができる。
「ザックは、体にフィットしてるほど疲れない」のと同じ原理で、筋肉も体に密着(?)させたほうが、筋肉疲労を抑えることができるのだと思ってる。
昔は道具に頼るのを毛嫌いしてたタタハムだったが、最近は方針が変わってきた。
完走まで楽しく走りたいし、脚が攣ってしまうせいで、他の部位の力を発揮できなくなる、という見方もある。
色々書きつつも、普段はあまり使わず、ここぞという時に使うくらいでちょうどいい感じ。
ちなみに、テーピングはどうなんだろう?
トレランの大会で、何度かテーピングをしたことはある。そして、あまり攣った記憶もない。
効果はあるのだと思うが、貼るためにすね毛を剃ったり、ちゃんと貼らないといけなかったり、使い切りだったりと、面倒な部分が目立つ。
よって、あまりテーピングは好きじゃない。。
圧着ソックスの他、レース中はなるべく水だけでなく、マグネシウムや塩分を取って、ミネラルバランス(?)を整えるようにしてる。
脚が攣る原因の一つに、ミネラルバランスの崩壊もあるからだ。
ただ、食べ物系って効果を実感するのが難しい。
レース中に食べた物に効果があったのか?
実は、前日食べた物がよかったのか? 普段の食生活なのか?
結論は出てないが、今のところレース中は、最低限マグネシウムを取るよう心掛けてる(最近のお高いスポーツジェルには、大体入ってる)。
それで困った事にはなってない……と言うのは言い過ぎで、取っても脚が攣ることはよくあった。
圧着ソックスをするようになってから攣らなくなったので、やはり圧着ソックスが実感としても最強である。
最近、脚が攣らなくなったのは、
本当は圧着ソックスでも、マグネシウムでもない、もっと別の要因があるのかもしれない。
……が、現時点の考えはこんな感じだろうか。
最後に、無限に走れる脚を得ても、「やる気」は絶対必要。
「やる気」というか、なんというべきだろう?
ランニングを楽しむ気持ち? 完走するという強い思い?
飽きない、あきらめない気持ち?
これがなかなか、キーボードを打ちながら妄想するだけなら簡単なのだが、走りながら奮い立たせるのが難しい……。