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「宵々々山」を迎え、京都市

7月14日には、京都の祇園祭の「宵々々山(ヨイヨイヨイヤマ)」が行われ、市内には装飾された山鉾が並びました。宵々々山は昨年、新型コロナウイルスの影響で中止され、2年ぶりの開催となりました。本来は17日に最大の見どころである「山鉾巡行(ヤマボコジュンギョウ)」が行われる予定でしたが、昨年に続き中止が決定されています。

14日には地元の関係者が笛や鉦、太鼓で「祇園ばやし(ギオンバヤシ)」を奏でながら、11基の山鉾が並びました。通常は提灯の明かりが山鉾を幻想的に照らす光景を楽しむことができますが、今年は点灯時間が午後7時までに短縮されました。従来よりも人出は少なかったものの、厄よけのちまきを買う人や写真を撮る人でにぎわっていました。

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