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ストレスの対処法〜ストレスコーピング〜

いつもご覧いただきありがとうございます。

外出自粛が続きストレスが溜まる一方。早く収束に向かって欲しいものです。

今回は、ストレスを感じた時の対処法について。

人はどのようにしてストレスを感じ、それに対して対処するのかをスポーツの事例を使って書いていきます。

・ストレスの仕組み
人間が生活する上でストレスの要因となるものはたくさんあります。疲労などの生理的なものから人間関係などの心理的なものまで多岐にわたります。

その中でも心理的ストレスは、多くのストレスを感じるものです。

・心理的ストレス
心理的ストレスは心理的要因が関係していますが、それ自体がストレスを引き起こすわけではありません。
ストレスを起こすのはその個人の受け止め方によるものが大きく関係してきます。【認知的評価】
スポーツの場合、監督からの叱責をプラスに捉えればいいのですが、否定的に捉えた場合はストレスとなります。

・ストレスを感じる仕組みまとめ
刺激【選手が指導者から強い叱責を受けた】
         ↓
認知的評価【選手自身が指導者の叱責を考える】
         ↓
対処できる場合【選手は前向きに受け止めストレスにならない】

対処できない場合【否定的に受け取るためストレスになる】

・ストレスに対する対処【ストレスコーピング】
人間は、ストレスを感じた時さまざまな方法でそのストレスを軽くしようとします。
これをストレスコーピング【ストレス対処】といいます。

・ストレスコーピングの2つの型
【問題焦点型対処】
これはストレスとなっている原因そのものをなくすことを目的としています。
スポーツでいえば苦手なプレーを克服するために、本を読む、計画的に練習する、専門家に指示を仰ぐなどがこれにあたります。

【情動焦点型対処】
ストレスがかかったことで起こる気の滅入りなどを和らげる行動をとることをいいます。
一時的なストレスの低減につながりますが、問題の根本解決ではありません。
例えば、怪我をした選手が練習に参加できない焦りを友人に相談して辛い気持ちを共感してもらうというのがこれにあたります。


・まとめ
ストレスに対処するには、ストレスの根本を解決する方がいい。
心理的なストレス要因はその人の捉え方次第。
【指導者は叱責をプラスに受け止めてもらえるやり方が重要】これは、会社の上司にもいえることですね。

以上がストレスの対処についてです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。スキ・コメント・フォローお待ちしてます。ではまた。

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